バイクにのる人
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LEDテールランプ修理
07111701今週の月曜に車検を終えたGPZ900Rのナンバープレートに貼ってある車検シールの貼り替え作業を行った。
シールの貼り替えは何事もなく終了したのだが、実は車検当日にトラブルの前兆らしき挙動を感じていたので確認した。
一つはセルモーターの周りの悪さ、もう一つはミスファイアが数回あったことだ。
どちらも幸いに検査ライン通過時に発生しておらず、車検場を後にしようとエンジンを始動させた時に発生。
セルモーターは最初の数回転を元気よく回転させていたものの、バッテリー上がりのような元気のない音に変化、そして回らなくなった。
イグニッションキーを数回ON/OFFさせ、クラッチ部分のスイッチおよびエンジン側のニュートラルセンサー配線をチェックするがセルモーターの回転は鈍いままとなってしまった。
思い当たるのは前日にバッテリー補充液を大量に追加しなければならないほどの状態になっていたバッテリー。
補充液を追加したまま、走っている間に充電出来るだろうと補充電せずにいたが原因としてはその程度しか思い当たらない。
しかも今までの経験では電極格子の位置までバッテリー液が無くなった事もあったが補充液追加で回復していた。
その時はなんとかエンジンを始動させることが出来て走り出せたが、帰りに寄ったナップス練馬店を出る時にエンジン始動後ミスファイアが発生した。

以上の2点が気になっていたのでまずはバッテリーを取り外し補充電。
充電器のメーターは予想通り充電が必要と思われる位置に針を振らせ、どうやら自宅→車検場までの距離程度では走りながら充電するのに十分ではなかったようだ。
一番恐れていたのがレギュレータレクチファイアかオルタネートあたりに異常が発生してプラグへ点火するのはバッテリーに蓄電されていた電力のみ…という状態だが、今のところは無事なようだ。
念のためにバッテリーを実車へ戻した後、エンジンを始動させオルタネート電圧を測定するが異常は無かった。
セルモーターの回転も懸念されるような動きは無く、今のところは全く正常としか判断できない。
ミスファイアについてはプラグキャップの一つ(カムチェーン側)が外れて浮いていたことが原因というGPZ900Rではよくあることだった。
これについてはいつものことなので問題にすらならないのでパス。

しかし、ここで別の問題が発覚。
エンジンを始動させた状態で後ろにまわったところテールランプの一部がチラつく光を放っていた。
しかも右側と左側で光の強さが違っておりブレーキをかけてみるとその差は一目瞭然、どうやらLEDもしくは制限抵抗にトラブルが発生しているらしい。
車検前日の点検では全く問題なかった箇所なので車検当日あたりにトラブルが発生していたのだろう。

07111702LEDユニットを取り外し、部屋の中で電圧を若干低めに設定して点灯させてみると左右4列(計8列)あるLEDの1列が極端に暗くなっていた。
しかもその列の上にある列も明るさは程々に残っているもののチラつきが認められ、こちらも最終的には減光する前兆を見せている。
安定化電源の設定を2.2Vにし、定電流ダイオード越しに基板の裏側からLEDの端子へ直接電流を流してLED1個づつの点灯確認を行うと減光していた列で2個、チラつきがあった列で1個のLEDが不良だった。
チラつきがあった列のLEDはピーク時の明るさそのものは正常な輝度を保っているのだが、電流を制限して明るさを抑えた時に安定した輝度を保てずチラチラ明るくなったり暗くなったりしていた。
この自作LED基板は5個をまとめた1列単位で電流・電圧を調整した配線にしているので、5個の中の1個でも不良になって電流・電圧を次のLEDに渡せないと列全体の明るさが落ちるもしくは消えてしまうという仕組みになっている。
良と判断されたLEDを取り外し、予備パーツとして残してあったLEDと交換したところ元の明るさに復帰した。

07111703現在のLEDテールランプ基板は2004年3月に作成したものだ。
当時、最も明るい部類の中で価格が手頃だったTAIWAN OASIS TOL-50aURsCEs (2.25v/20mA/12000mCD)を使用しているが、40個も使えば幾つかは早期不良であったり年月を経るうちに著しく劣化するだろうと予想していたので30個を予備としてストックしている。
製作から3年半、ライセンスランプ用のLEDは去年の1月に点灯しなくなって電球色LEDに交換しているが、後尾灯兼ストップランプ用のLEDも不良となるものが出始めた。
今回は異常を認められなかった37個のLEDも汎用目的で販売された工業製品であることからバラつきを伴いながら不良となっていくのだろう。
幸いにも自分で作ったものだったから予備パーツもストックできたが、オークションや完成品を購入した人もいつかは同じようになるのかもしれない。
今回の修理で「3年半」という一つのデータが得られたが、他の人はどうなのか気になる所だ。
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