バイクにのる人
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ガラクタ増殖
minolta HI-MATIC F長年、部屋の肥やしとなっていた黒HI-MATIC F を見つけてしまったのがきっかけで火がついた銀塩プチ祭り。
バラし専用の銀HI-MATIC F、レンズに興味が出てしまったHI-MATIC E、そしてモルト交換して初期SERIES Eレンズも復活させたNikon EM。
これでもう十分だと思っていたら…何故か手元に銀HI-MATIC F がもう一台。
目当ては皮ケースだったのだが本体も外見上はなかなかの美品、これは復活させないわけにはいかないでしょうと手を付ける結果になった。
minolta HI-MATIC F当然だがモルトは気持ちよく崩壊済、距離計はカビも無くクリーンな視界、レンズも僅かにカビが認められるもののネガフィルム&L判プリントレベルでは気にならない程度。
電池を入れて動作確認してみると…暗い場所では明らかにシャッターが早く閉じる、レンズキャップをしたまま10分以上放置してシャッターを切っても3秒程度でシャッター幕が閉じてしまう、これはダメでしょう。
コントロール基板を取り出してお約束のタンタルコンデンサを交換し、レンズキャップをしたまま仮配線の状態で再びシャッターを切るが…ま~ったく変わらない状況、3秒程度でシャッターが閉じてしまう。
残るは光を感知するCdSか、CdSからの信号を受け取り蓄電量を決定するICまわりのどちらかだ。

minolta HI-MATIC Fバラし専用の銀HI-MATIC F を取り出し、CdS配線を引き出して両者の抵抗値を測定すると今回入手した銀HI-MATIC F のCdSは光が無い状態になっても一定以上は抵抗値が増えないのが発見された。
両者に光を当ててから時間の経過と抵抗値を測定したところ、今回入手した銀HI-MATIC F のCdSは300kΩから上の抵抗値を示さず、250~300kΩの間をウロウロし続けるだけだった。
明るい場所では適正なシャッターが切れるかもしれないが、少しでも暗くなるとアンダー露出となるケースだと思われる。(これにコンデンサ不良が加われば更にアンダーな露出になると思われる)

minolta HI-MATIC Fバラし専用の銀HI-MATIC F からCdSを基板ごと取出し、今回入手の銀HI-MATIC F と交換で対処。
最後に黒HI-MATIC Fも引っ張り出してCdSの白配線側にある半固定抵抗の抵抗値とCdSの抵抗値の合計抵抗値を計測し、全く同じ光源で銀HI-MATIC F のCdS白配線+半固定抵抗の合計抵抗値が同じになるよう調整。
黒と銀、組み上げた状態で薄暗い部屋の中に2台並べて同時にシャッターを切るとほぼ同じタイミングでシャッターが閉じるようになって多分復活。

やはり今でも販売されているCdSの中にHI-MATICに適合するのがあるかどうか調べたほうが良いのかもしれない。
今後もCdSがおかしくなった場合にレンズもカビに侵食されてシャッターも動かないジャンク品ならまだしも、手を入れれば動く古い機体からCdSだけを剥がすのはどうも気が引ける。
秋葉原だと秋月電子でも入手可能のようだが木曜日は生憎とマダム営業日、会社を早々に脱出すれば営業時間に間に合うものの日を改めるのが正解だろう。
CdSは電子ブロックの本体に内蔵されている程度しかお目にかかっていないので、個人的にはある意味「新デバイス」だw(電子回路をかまうようになった頃にはフォトトランジスタに時代が変わっていた)
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