バイクにのる人
SSC HomePage : http://kaki-p.o.oo7.jp/
フラッシュライトチューナーのメンテナンス
未だにハンドライトとして使っている前世紀の化石ライト・ミニマグライトAA。
そのテールエンドに装着されているフラッシュライトチューナーはテール部を回転させることで前面のフィラメント球/背面の白色LED/背面の赤色LEDを切り替えて使用できる(当時としては)画期的なアイテムだった。(現在は生産完了で入手不可能?)
ところが、使用していくうちにスイッチ部分の接触が悪くなってきたのか、軽い振動でも明るさが暗くなったり戻ったりする不快な挙動が発生していた。
この品は今まで分解したことなかったのと、現状は入手不可能っぽいので今後の使用のことも考えて分解に挑戦してみた。
分解にあたり最初に手を付ける箇所を確認するが、軽く見た限りでは圧入されているのかネジ止めなのか判断できない。
電池スプリングの奥にある予備バルブを外して中を覗き込むと六角レンチが入りそうなネジが1本見える。
そのネジを六角レンチで外すとLEDが装着されている先端部を外れ、クリック感を出すためのベアリングボール、それにスイッチの接点となる金属の棒にスプリングが転がる。
ライトの明るさが変化してしまうのは無水エタノールなどで接点を磨けば解決できるはずなので、メンテナンスとしてはここまでで十分だろう。
が、しかし、ここで更に別の考えが沸き起こる。

「白色LEDも交換しちゃえ」

このフラッシュライトチューナーを最初に入手したのは2002年頃、それから製品そのものはチェンジすることなく内蔵されている5φ白色LEDの明るさは今となっては「暗い」の一言しかない。
フラッシュライトチューナーを装着する最大のメリットが白色LEDなので、これを現在の白色LEDに交換すれば消費電力はそのままに明るさが向上するはずだ。
LEDが装着された先端部の中を見るとスイッチのストッパーも兼ねた金属の板が圧入されており、その奥に基板が見える。
圧入された金属パーツの中心にあるネジ溝に適当なボルトを装着してペンチ・プライヤーなどを使って強引に引き抜いて基板を取り出す。(そんな無茶しなくても真上に引き抜くようにすればプライヤー・ラジオペンチ・あて皮の3つのみ、万力などは不要、人力でOK)
LEDは単純に制限抵抗で電流制御されて電圧をダイレクトに供給しているものと思っていたが、基板を見るとICで昇圧させているように見受けられる。
ここで出番なのは日亜 NSPW500GS-K1 (Vf=3.2V/If=20mA/輝度=31000~44000mcd)、秋葉原で単体売り\160也。
フラッシュライトチューナーに装着されている白色LEDは10,000mcdあたりが主流となっていた時代の製品なので2倍以上の明るさ向上が見込めるはずだ。
赤色LEDは全く使わないのと、TAIWAN OASIS TOL-50aURsCEs (Vf=2.25v/If=20mA/12,000mcd) との照射比較で交換するメリットは見出せなかった為に手付かず。
組み上げ後はメンテナンスする要因となっていた「スイッチ部分を触れるだけで明るさが微妙に暗くなる」事象は発生せず、接点のクリーニング効果が確認できた。
また、白色LEDは今までの薄暗い光から現在では平均的な明るさまで向上していた。
残念ながら色味に関しては中央部分の青が強く出てしまい、色むらの少なさという点ではフラッシュライトチューナーに装着されていた白色LEDが好感触だ。(外したLEDは念のために残しておくことにした)

販売元のA&Fではここ数年「在庫無し」のままとなっているフラッシュライトチューナー。
ミニマグライトそのものが使用している人を見かけなくなっている昨今、このハンドライトへ更に5千円ほどのお金をかけてまでフィラメント球とLEDのハイブリッド化を実行する人は皆無だろうし、ましてやLEDを交換してまで活用しようと考える人は更に少ないだろう。
ま、遊びということで…
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://ridesbike.blog97.fc2.com/tb.php/355-4cd7a0fc
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック