バイクにのる人
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ミリタリーテントのメンテナンス(1)
2006年12月に購入して3年ほど使用しているアサヒシャイニングのミリタリーテント。
今年のGWキャンプツーリングにも使用したが、平湯連泊時の雨・雪の状況では気がつくとフライシートの前室部分に嫌な汁がポタポタ垂れてくるのが確認されていた。
現場では70Lゴミ袋を切り開いてフライシートとインナーテントの間に設置して対処したが、毎回これではアレなのでフライシートのメンテナンスをすることにした。
フライシートのメンテナンスを行うにあたり、用意したのは撥水コート剤・シームコート剤・シームテープの3点。
3点とも毎度おなじみ「さかいや」で調達したが、撥水コート剤は有名なアライテント「塗る撥水剤」を選ばずコストパフォーマンスでテンポ製の撥水剤にしてみた。
小さなツーリング向けテントといえど、フライシート前面に撥水剤を塗るのであればハケ塗りがはやり便利だろう。
尚、グランドシート側は常にサイズカットしたブルーシートを敷いているからか、現在のところは不満無しなのでホワイトベアの強力防水コートは不要と判断した。
シームシーラーはシングルツェルトの縫い目にも使用したことがあるが、ミリタリーテントには未使用。
今までシームテープががんばってくれていたのだろう。

まずは防水の要とも言えるシームテープからチェック。
チェックと言ってもGWキャンツー時にフライシートをポールへ固定するベルクロ周辺のテープが浮いているのは確認済みなので、どちらかというと作業に入る前の軽い全体チェック。
テント天頂部含め、ほぼ全域でシームシールが浮いている状態が多いことが確認された、これでは雨漏りするわな…
古いシームテープを剥がして新しいシームテープへ張り替えた場合かなりの作業になる。
既存テープの再融着が可能か低温に設定したアイロンをあててみるが再融着可能なようだ。
今回のメンテナンスはシームテープの再融着→シームコート剤の塗りこみ→撥水剤の再塗布という流れで進めるつもりだが、今日はシームテープの再融着までに留めることにした。
画像は左側が再融着したシームテープ、右側が浮いた状態のシームテープ。

2時間ほどかけてフライシート裏面のシームテープ全てを再融着出来た。
結果的に汚れなどで再融着不可能な箇所は無く、あとは実践確認あるのみ。
全体的にシームテープが浮いていたので去年あたりから雨漏りしても不思議ではなかったのかもしれないが、幸いにもキャンプ中に雨に降られることがなかったので気がつかなかっただけなのだろう。
残る作業は表面の縫い目にシームコート処理をして、最後に撥水処理の2点だ。
シームコート処理は雨漏りしてきた時に影響が大きい天頂部のみに行い、フライシート中段から下は処理しない方針。
仮に水がしみてきてもフライシート裏面を伝っていくだけと思われるので、大きな問題にはならないだろうと推測している。(単に面倒な作業を減らしたいだけとも…)

このテント、中身はコールマンのコンパクトツーリングテントだが、ジュラルミンフレームのDXモデルをベースにしているのでテント単体では約2.4kgという重さになっている。
購入検討時はバックドアの無い2006年モデルしか市場に存在しなかったので(且つ、ジュラルミンポールを採用したDXモデルは流通在庫のみ)高額ではあったがミリタリーテントのチョイスを決断した。
その決断から2ヵ月後にバックドアが装備された樹脂ポールのコンパクトツーリングテントST(2007年モデル)が発表されて軽くショックを受けたが、今となっては良い思い出だ。
迷彩の柄は自衛隊の装備に採用されているカモフラパターンをそのまま使用しているようなので、好きな人にはたまらない模様なんだろうと思いつつ、個人的には迷彩に思い入れは無いので単に「他人と被らない珍しいテント」として使用するのみだ。
企画・販売元のアサヒシャイニングも2009年1月に破産準備申請が出されてしまい、今となっては入手も不可能となっている。
今回のメンテナンスでどの程度の機能回復となるか不明だが、キャンプ仲間のビッグストーン氏のダンロップテントも持ち主の手が入りつつかなりの年月を経ているので、ミリタリーテントもやりようによっては現役期間がのびると思われる、いや、思いたい。(ちょっと狭くて端々のつくりの甘さがあるけど、コレはコレで気に入ってるのヨ…)
コメント
この記事へのコメント
古くなってきたテントは雨漏りと共に素材のベタベタが気になってきますね。加水分解‥‥でしたっけ?ウチのヨーレイカがまさに。
2010/05/13(木) 15:03:44 | URL | かぎま #-[ 編集]
>>かぎま氏
ミリタリーテントは今のところ大丈夫なようです。
キャンプ後にガレージでたっぷり乾かすのと、専用ザックではなく、いつもの大きめなコンプレッションザックに入れて締め付けせずに保管しているからかもしれません。
調べたところ、加水分解したPUコーティングは一般人レベルでは回復できないみたいですね…
剥がれかかったコーティングを洗い落として、一般的な撥水剤で凌ぐしかなさそうです。
2010/05/13(木) 15:49:11 | URL | 堀川@Ninja糊 #EpMFb19M[ 編集]
最近ろくすっぽメンテすらやらなくなってきました(^^;
晴れた内山のように完全に現場で乾かすことが出来たら、テント袋に入れたまま次回まで放置プレイです。
でも年に一度だけ撥水スプレーはしてますねぇ。
気休めにしかならないけどw
2010/05/13(木) 17:52:08 | URL | オーイシ #-[ 編集]
>>オーイシさん
私は最近どころか、初のメンテですわw
テン場ではきっちり乾かさずに撤収するので、帰宅後にガレージで丸1日干してるのが唯一の手入れかも。
撥水スプレーも濡れた雑巾で汚れを拭くのもやってなかったり…
ちなみに、ここ4年間まったく出番の無いTDラピーダも何故か無事(というかフライシートにコーティングが無い気がする…)なので、シームテープ補修かけて復活させる予定です。
問題は使う場面がないかもしれないという程度でしてwww
2010/05/14(金) 10:42:36 | URL | 堀川@Ninja糊 #-[ 編集]
自分の参天のメンテナンスと言えば、年一回の洗濯ですw
素材的にはそれで撥水性は十分にモツらしいんですが
長く使って気になるようだったらシリコン刷毛塗りしようかと
2010/05/16(日) 10:58:52 | URL | 腕相撲 #-[ 編集]
>>腕相撲氏
最初のテント(TDラピーダ)はタバコの匂いが凄すぎて2回くらい洗濯…というか、フロがまの中で浸け置き洗いしちゃってますw →その後、ファブリーズ攻撃で更に鎮圧
フライシートはスプレー式の撥水材吹き付けて終了でしたが、その後は雨中の設営がなかったので撥水効果のダメダメ具合は不明です。(確かフッ素系だったはず…)

こういうのは車のワックス掛けと同じで、転がる雨粒見てニヤニヤしちゃうんですよね。
しかも、わざわざ雨の日にキャンプしにいっちゃったりして…
2010/05/16(日) 11:06:05 | URL | 堀川@Ninja糊 #-[ 編集]
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