バイクにのる人
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タープのベトベト対策
今までタープとしてISUKAの「ウルトラライトタープ」、ナチュラムの「ちょこっとタープ」を使ってきた。
完全にテントを覆うなどタープとしての機能を考えればヘキサタープなどが良いのだろうが、収納時のコンパクトさと設営時に対応しやすいシンプルさを優先して選ぶ製品は全てレクタタープだった。
畳1枚程度の面積しかないウルトラライトタープは別として、ちょこっとタープは程ほどの大きさということもあってお世話になってきたが、テント全体を覆うには足りていないことから更にもう一つタープを入手した。
今頃になって何故タープなのかというと、10月後半の平湯キャンプで雨に降られたまでは織り込み済みだったのだが、落ちてきた水滴が以外に冷たかったらしくフライシート内側が盛大に結露(ほとんど雨漏り状態)してしまい前室が使い物にならなくなった経緯がある。
後室部分を覆うようにタープを張る毎度御馴染みのスタイルで設営しており、更に結露対策として前室部分のドアはジッパーを全開にして外気との温度差を作らないようにしていた…にもかかわらずだった。
想像の範囲では、落ちてきた大量の水滴が地表近くの外気よりも低い温度であった(実際に雨は冷たかった)ので、水滴が付着したフライシートの内側に結露が発生しまくったのでは…と。
雨漏りなら10月頭の琵琶湖で設営した大雨の中で前室が水浸しになったはずだが、平湯よりも強烈な雨に数時間さらされた前室は雨漏りもせずに大丈夫だった。

結論としてはフライシートに水滴を付着させなければいいだけのことなので、フライシートを覆う形でタープが設営できればいいということになった。
但し、そこで荷物が大幅に増えてはアレなのでちょこっとタープ程度の質量でテントを覆うことができるコンパクトなタープを探していた。

入手したタープはナイロン製3m×2.4mのレクタタープ、重さは実測で約750gだ。
現在のメインテントとなっているアサヒシャイニング(製造はコールマン)の迷彩テントがフライシート込みの底面サイズが2.5m×2.1m程度なので、今回入手したレクタタープがほぼピッタリサイズになる想定だ。
実際にはポール2本で背骨を作って端を引っ張りながらペグダウンするので斜めになる分だけ数字が減っていくのだが、横側については多少は雨に濡れても構わないと思っている。
ちょこっとタープよりも少しだけ薄い生地なので、面積は増えたが重さ・収納時サイズはほぼ同じだ。

が、しかし、10年以上も前のタープらしく、未使用品ではあったがコーティング面に僅かながらも加水分解を起こしてベトついた部分が発見された。
入手前に加水分解は覚悟していたので驚きはしなかったが(最悪、選択しまくってコーティングを落としてしまえばいいと)、僅かなベトつきなので惜しい感じもする。
だが何もせずに使用するには不快感以外に何のメリットもない。
しかもタープを広げるときにコーティング面同士がくっついてしまい。画像のように無駄な折り目までつくってしまう。
これを毎回「タープならまかせろ!」と叫びながらバリバリ剥がすのは精神衛生上よろしくない。

なんとかならないかとグーグル先生に尋ねたところ、モステントで有名だったモス臭をなんとかしようというblogが幾つかヒットし、タルクをかけて誤魔化すか、選択しまくってコーティングを落とした後に白熊するかなど幾つか出てきた。
その中で気になったのは信越シリコーンの「POLON-T」だった。
シンナー臭キツいトルエン配合の強力撥水剤だが、「酒とスキーとときどきアウトドア:POLON-Tでテント・タープの撥水加工」では結果的に良い方向へ転んでいる。
これは試してみても損は無いということでFOK-藤倉応用化工株式会社にて通信販売で取り寄せて見た。
まずは3cm四方程度でベトついて貼り付きがキツい場所へ験し塗りをしてみたがコーティングが解けるなどの状態にならず、むしろサラサラした状態に。(これは上のリンクのblogでも書いてあった)
これはイケる!ということで休日にガレージでタープ裏面(つまりコーティング面)全てをハケ塗りして乾燥させ、畳んでおいた。
2日後に広げて確認してみると以前ならベトつきで裏面がくっついていた箇所はすべてサラサラになっており、何事も無かったかのようにタープは展開できてしまった。
タルクを振り掛ける必要もなさそうなので、来シーズンまで保管してベトつきが再発しなければ問題クリアとして良いだろう。
PUコーティングの劣化防止にも役立つようなので、シーズンオフ中に迷彩テントや1ポールテントなど、手持ちのテントのコーティング部分へ塗布しておくのがよさそうだ。

尚、Polon-t入手後に発見した個人blogで非常に興味深い実験をしているのを発見した。
No-Reply: 撥水復活ではPolon-tやホワイトベアーなど数種類の撥水剤を塗布した布地を数ヶ月放置して撥水効果の持続力をテストしていた。
Polon-tは優秀という訳ではなかったのが残念だが、同じ信越シリコーンのKC-88にも非常に興味が出てきた。
陶芸の防水用なのだが、ホワイトベアーに負けず劣らずの性能にもかかわず、ベトつかず独特の臭いも少ないなら選択肢としては「あり」だろう。
これは陶芸用品の通販ページで購入できるようだ。(あくまでも防水剤なので、撥水剤としてのは販売されていない)
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