バイクにのる人
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LEDバルブ修理
M&Hマツシマ L713 R&W8月11日の純正チャンバー交換時に気がついていたことがあった。
2004年に装着したテールランプのLEDバルブがナンバープレートを照らさなくなっていたことに。
ここ最近は夜に走ることがないので実害は無いのだが、厳密には法規に反しているので要交換だ。
盆の帰省も終えた残りの休みの一時を利用して東雲のライコランドへ向かう。
M&Hマツシマ L713 R&W8年経過した今でもM&HマツシマのLEDバルブ L713 R&Wが販売されていたので購入してきた。
値段は変わらず(こういった物の値段は原価こそあれど、趣向性が高いので有って無いような感じだしね)パッケージはデザイン一新、フラットなチップ型レDモジュールを使用した他社製品に商品棚の一番良い場所を取られていたのが印象的だった。

今回購入したLEDバルブを見ると細かい部分で部品が変更されていた。
メインの5φ砲弾型LEDは変更が無いようだが、斜め横を向いている3φLEDが平型タイプに変更されていた。
ここは横方向へ光を散らす役割の部分でもあるのでレンズ効果が無い平型LEDが適切だろう。
ナンバー灯は相変わらずの日亜のNSPW300DSか310DSあたりと思われる。
自室で安定化電源から12Vを流し込んで点灯テストさせてみると、2004年に購入したLEDバルブと比較して尾灯状態が妙に明るい。
ストップランプ状態に点灯させても明るいのだが、明らかに設定が変更された、もしくはLEDが更に輝度の高い品に変更されたかだが、ストップランプ点灯で比較すると大きな差が見られないので電流設定を変更したのだと思う。(ここ10年ほど1.9〜2.2V/20mAで駆動させる5φの赤色LEDは大きな技術進歩が無く、FluxLEDなど40〜80mAで駆動させる製品に主軸がシフトしている)

M&Hマツシマ L713 R&Wさて、正常に点灯するLEDバルブが入手できたところでランセンス灯の不良原因が知りたくなるもの。
早速分解して原因を調べた所、2個装着されている白色LEDの片方が内部断線して点灯しなくなっていた。
基板のパターンを追ってみるとライセンス灯のLEDは2個を直列に配置しているので、片方が切れるだけで点灯しなくなる構成だ。
このあたりは微妙、1個づつ配線するのは難しくないが、単純にパーツ数が増えることと、12〜14Vまで電圧がかかるところを3.6Vまで減圧させるので小さなバルブ内部で熱処理しきれるのかという問題が浮上してくる。
ちなみに、ストップランプ側は電源ラインが3分割されており、中心の5φLED4個、周囲の5φLED6個、それと斜めを向いている3φLED4個の構成となっていた。
この場合、1個のLEDが断線しても消灯するのは1ブロックのみとなり、残りの2ブロックで点灯してくれる。(勿論、明るさは激減する場合もあるが、全く点灯しない訳ではないので生き残るブロック次第で安全性がなんとか確保できる可能性がある)
尚、基板は2枚構成となっており、上は純粋にLEDが配置されただけの基板、下は電流をコントロールする電源基板という構成だった。
一部、パターンが追えない(両面スルーホール基板なので追うのが面倒)ので解析はしていないが、パッと見で尾灯と制動灯はダイオードによる逆流防止をしてブレンドさせ、制動/尾灯はブロック毎にLEDの個数が異なることからブロック毎に制限抵抗を変更させただけのようだ。
電圧変動に対しては電解コンデンサが配置されていたが、電解コンデンサ以外はチップタイプの部品で構成され、電化コンデンサも表面実装タイプだ。

M&Hマツシマ L713 R&Wナンバー灯消灯の原因と回路構成がわかったところで手持ちの日亜LEDと交換するのは簡単だが、それだけでは面白くないので毎度おなじみのパターンで電球色に交換してみた。
LEDは手持ちの余りパーツである日亜 NSPL570DS、Vf:3.2V/If:20mA/輝度1.24cd/Deg:130度、購入時の価格が1個160円也。
これを白色LEDと交換するのだが、明るさを控えめにする為に1/8W抵抗をパターンに無理矢理仕込む。(パターンカット→ジャンパ線的に配置という感じ)
尾灯点灯時の明るさは少しだけ上げておきたかったが、チップ抵抗の手持ちが無いのと、パターンを解析しきる必要があったので面倒なことから放置。

完成した電球色バージョンと追加購入した白色LEDバージョンを実車へ装着して点灯比較してみた。
画像左側が追加購入した白色LEDバージョン、画像右側が電球色LEDに交換した2004年購入品だ。
撮影条件は同じISO感度、シャッター速度、絞り設定、そしてホワイドバランス(蛍光灯モード)で撮影したが、追加購入した白色LEDバージョンが少しだけ明るいのがわかる。
対して電球色バージョンは尾灯こと明るさが落ちるものの、ナンバー灯に関しては白色LEDより広角の130度が活きて自然な感じでナンバープレートを照らしていた。(日亜の白色3φLEDだと広角タイプでも50度程度までしか開いていなかったはず)
ちなみに、デジタルカメラのイメージセンサーを通すと白色LEDは妙に明るく見えてしまうようで、肉眼で見ると画像よりは明るさに大きな差を感じなかったのを補足しておきます。

LEDを採用した製品には「デバイスとしては半永久的に使用可能…」的な謳い文句を掲げている商品があるが、実際には電源回路周りの故障が発生したり、今回のようにLEDそのものが歩留まりや使用環境の関係で点灯しなくなる事があるので定期的なチェックが必要。
特に私のRZのようにランプチェッカー機能を殺してしまった場合には点灯しない場合も気がつかないので特に注意を…(太陽が昇ってから走行することが多い私の場合、忙しくてもウィンカーとストップランプだけは確認してからガレージから出発するようにしてます。)
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