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秋葉原デパート完全終了
0612311.jpg師走の最後にひっそりと消えていくものがあった。
「秋葉原デパート」
2001年にも「撤退」の見出しで秋葉原デパートが終わる騒ぎがあったが、今回は「閉店します」の見出しが踊り、2006年12月31日午後4時を以て長き歴史に終止符を打った。
私自身は秋葉原デパートの1Fにある食事スポットを頻繁に利用する程度だったが、2Fの百均の店は時々お世話になっていた。
今回はデパート内部の店は勿論のこと、駅前名物の実演販売の店も含めて全てが終了という非常に寂しいニュースになっている。
0612312.jpg年末に訪れた秋葉原デパートはどの店も「閉店」のビラに囲まれ、ニュースを聞きつけたのか大勢の人がデパート内を歩き、気のせいか年配の人が多いような気がした。(某コミケッ島ではイベント真っ最中なので腐女子などの類は秋葉原に居る確率が低いという話もある)
渋谷・新宿ほどではないが秋葉原も5年程度では「ほんの一瞬」とも言えるので長い・短いで言えば後者になるが、リニューアル後に入ってきた店は5年程度の営業期間ではあるとはいえ秋葉原の1ページを担ったことになる。

0612313.jpg10年ほど前は麺類を扱う古一庵の向かいにあるフルーツ屋の生ジュースにハマり、声が甲高く背の低い店員が背伸びして出すメロンジュースをよく飲んでいた。
最近では麺類の古一庵ぐらいしか利用していなかったが、秋葉原に仕事で向かうときは昼食の貴重なスポットでもあり、喫茶タニマ、秋デパの古一庵、オノデン裏の蔓楽とベストスポットの一角を担っていた。(昔はニューセンターの隣にあるルノワールには喫茶「秋」があって、4カ所だったが…とんかつの(五)は貧乏なので定番に出来なかった)

0612314.jpg古一庵の麺類にかなりお世話になり、しかも夏場の「冷やしたぬきうどん」が特にお気に入りで、空きっ腹を抱えて注文後の「ひやたぬです」の声を聞いたのが今でも鮮明に思い出せる。
この「冷やたぬ」も10年ほど前は具も多く非常に食べ応えがあるメニューだったが、何時の頃からか微妙に内容が変わってしまっていた。
温かいたぬきうどんは具に関して変わらなかったと思う。
ここで食べられる「うどん」は本格的な讃岐うどんで、もちもちした触感に粘りのある歯ごたえ、そしてさっぱりしたツユは仕事で秋葉原を歩き疲れて空きっ腹状態の私を何度も幸せな気分にしてくれたものだ。
しかし、その秋葉原デパートも時代の流れか営業を終了し、古一庵をはじめとした食事スポットの店も同時に終了。
古一庵のおかみさんに店舗の場所を変えて再出発するのか訪ねたところ「おわりです」と悲しい言葉を貰ってしまった。
毎日利用できる訳ではなかったが、何度も私の空腹を満たしてくれた古一庵には「ありがとう」と言いたい。

0612315.jpg営業終了後の秋葉原デパートの再開発計画がどうなるかは現段階では全く不明で、2007年春ころに発表される見通しとなっている。
駅と一体化した施設の為に安易な取り壊しは出来ないとのことだが、個人的にはガード下の秋葉原デパート側も気になるし、駅そばの「あじさい」も気になる。
中学生の頃に初めて秋葉原へ独りで足を踏み入れたときにお世話になったのが駅そば(当時は「あじさい」という名前ではなかったが)だったので、個人的には非常に思い出深い場所でもある。
「再開発」という名前が出てくると大抵は味も素っ気もないオフィスビルになってしまい、それまでの活気は消えて上っ面だけのカラ騒ぎだけになってしまう。
秋葉原も青果市場があった頃の混沌状態から一部の土建屋と行政が望む小綺麗な街に変わってしまうのだろう。
ラーメン屋「みすず」が消え、喫茶「秋」が消え、若松通称も店舗を移して、吉葉無線は撤退、カクタは店舗をソフマップに吸収されてカレー屋「東洋」も消えた。(ヒロセは自滅なので無視!)
次はどの老舗が消えていくのだろう…
(牛丼屋さんぼ、大関ラーメン、喫茶「古炉奈」、みんなガンバレ!)
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