バイクにのる人
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冬支度その4
懲りずに冬支度。
既にKIR-SL1を持っているが、持続時間そのままに平均温度などが1度上昇したKIR-SL2も気になっていたので流通在庫をゲット。
KIR-SL2になって大きな違いは弱モードと強モード時の温度が1度ほど上がっているのと、変換アダプタ経由だがUSBによる充電が可能となったことだろう。
もっとも、USBによる充電は取説の表記で充電時間の目安が12時間…私の使い方だと補充電にしか使えませんな…
さて、ここで今更ながらの電池の違いによるランタイムテストを行ってみた。
下記[A]~[C]の3種類の電池を補充電し、無風/日陰の室内(室温19℃)の中で[強]モードにして放置。
エネループカイロは操作パネルが上になるように縦に立て、カバーなどは一切なし。
カバー無しにしたのは一定の温度になるとサーモスタット的な機構で温熱部への通電が停止し、温度が下がると再び温熱部に通電される仕組みの為にカバー無しにして温熱部の動作を出来るだけ止めさせない為だ。

[A] エネループ(NEW) 1900mA/h(使用1年)
[B] エネループ・プロ 2450mA/h(購入直後)
[C] GP社製 NiMH電池 2700mA/h(使用1年)

結果は以下の通り。

[A] 2h00m (エネループ(NEW))
[B] 2h26m (エネループ・プロ)
[C] 1h36m (GP社製 NiMH電池)

ある程度の予想はしていたが[B]と[C]でここまで差がつくとは思わなかった。
GP社製のNiMH電池は従来の技術で大容量化したのみ(もちろん2700mA/hのスペックはハリボテの数字である可能性が高い)なので自然放電も大きいが、従来の技術で設計された電池であれば負荷がかかった場合の電圧降下も激しいはず。
それと比較するとエネループは電圧降下が比較的緩やかで、1.2Vを境界線にかなり粘る特徴が強い。
エネループカイロは1.2Vを切ると動作しなくなる設計のようなので、この電圧の下がり方の違いが上記の結果ではないかと思われる。
乾電池などで動作するミニ扇風機では1本あたりの電圧が1.2V以下になっても用を成すのでGP社製のNiMH電池の大容量が活かされるだろうが、エネループカイロのような一定の電圧でシャットダウンする製品では良さが活かされないと思う。

尚、今回の計測では出来るだけサーモスタットを動作させない環境(カバー無しで縦に立て、放熱し易い状況)で行ったので、外気温が20℃の中でコートのポケットに入れてカバーを装着するなどすれば動作時間は延びるかもしれない。
逆に、外気温が0℃の中で冷えきった手で握りしめていたら取説通りに60分の動作時間かもしれない。

気がつけばKIR-SL2も生産終了となっていて製品的にエネループカイロは事実上「終了」と見るしか無いだろう。
ハクキンカイロと比べて熱量やランタイムは圧倒的に劣るのだが、電源ボタンで気軽にON/OFFできるのは非常に便利なので"隙間商品"としては優秀なんだがねぇ…。

【自分へのメモ】
取説を無くす前提で…

【KIR-SL2の情報】

■温熱部温度
温度ボタン :最高温度 平均温度
-----------------
弱モード  :約42℃  約39℃
強モード  :約45℃  約41℃
ターボモード:---   約46℃

■連続使用時間
 周囲温度 10℃時
 弱モード :約100~180分
 強モード :約90~150分

 周囲温度 0℃時
 弱モード :約70~150分
 強モード :約60~120分

■充電時間
ACアダプタ:約4.5時間
USBケーブル:約12時間
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