バイクにのる人
SSC HomePage : http://kaki-p.o.oo7.jp/
GPZ900R最終整備
イグニッションコイルの交換で不調が解決されたGPZ900R。
ツーリングに最適な快晴の朝を迎えた土曜日、残作業のエアクリーナーダクトやアクセルワイヤーの交換などの残っていた作業を行うが、コイル交換後の試走で気になっていたエンジンヘッド部分からの耳につくタペット音対策としてバルブクリアランス調整も行った。
シックネスゲージで現在のクリアランスを計測するが、IN/OUT共に最大で0.02mm程度の誤差。
OUT側だけ最小値よりも若干少ない数値になっているのが気になったが、全て基準値の最低値に調整しなおした。
GPZ900Rにはカムヘッドの虫喰いがトラブルとして有名だが、このGPZ900Rは5万キロの点検で1番シリンダのOUT側カムに小さな傷が確認されているが、10万キロ走った現在でも傷は小さいままだった。
他のカムは奇麗なまま、特に危険と感じるような兆候は何もなかった。
エンジンオイルは新車で卸してから最初の数回だけ二輪用を使ったが、それから以降は四輪用のオイル使っている。
2万キロあたりまではNISMOのGT-Rオイルだったが、3万キロ以降はホームセンターで購入する四輪用の4Lで3千円程度のオイルしか使っていなかったが、意外と耐えてしまったのは運が良かったのか、それとも…(但し、鉱石油・半合成油は使わずに化学合成オイルに限定していた)

タペット調整後はキャブレタを外してエアクリーナーボックスとキャブレタの接続部分のゴムダクトを新品に交換し、アクセルワイヤーもOPEN/CLOSEケーブルを新品に交換。
キャブレタを戻す時に苦労したダクトのスプリングも新品に交換したが、装着は以前の作業が嘘のように簡単に終わってしまった。
スプリングが硬化していたのか、それともダクトのゴムがスプリングを丁度良くホールドしてくれたのかわからないが、4気筒分のスプリングを装着するのに5分かからなかった。(硬化したダクトの時は30分以上かかった…)
また、シリンダヘッドカバーを外すにはフロントカウルを前に落とす必要があったので、戻す前に増築に増築を重ねたアクセサリ系の電気配線を少しだけ整理した。
電気配線の整理ついでに左右のイグニッションコイルのアース部分をバッテリーのマイナス端子と直結する配線も追加。
3月のメンテナンスでラジエタの温度センサーがアーシングされておらず動作していなかった件があったので、全体的にアーシングが甘い可能性があり、イグニッションコイルの1次コイル側がきちんとアーシングされていないと強い火花を生み出す事ができないと思われるので「おまじない」程度の策だ。

試走ついでにホームセンターまでオイルを買いに行き、オイルエレメントもストックしてあったのでオイル交換も実施。
試走の時、真っ先に感じたのはアイドリングからの発進が劇的に改善されていることだった。
不調が続いていたので補正がかかっているのかと思ったが、今年の2月や3月に感じていた信号待ちからの発進時のバラついた感触は消えて、10年前の感触に戻ったようだった。
おそらくキャブレタのジェット類の洗浄が効いているのだと思われる。(パイロットジェット/メインジェットの詰まり、パイロットスクリューの汚れが明確だっただけに…)
バルブクリアランスの調整やイグニッションコイルのアーシングが貢献している可能性もあるが、劇的に変化が生じるようなものではないので、やはりキャブ洗浄だろう。
ともかく、下道ツーリングに行きたくなるような状態まで改善されたので一安心。
コメント
この記事へのコメント
無事に不具合を鎮めましたね。
ウチのと近しい車種だけに手に取るように整備の状況が伝わってきます。低速が良好なのはバキュームピストンの交換なども効いていると思いますよ。

私もエアクリーナーボックスとキャブとの接合部のスプリング装着はイライラしますw
アレが5分以下で終わるなら良いですね。最近、ゴムが少し縮んできたような気がするので機会があれば自分も交換してみます。
2013/05/19(日) 02:26:19 | URL | 乙尺400海苔 #-[ 編集]
>>乙尺氏
原因が電気系だったので助かりました。
低速域の改善はバキュームピストンの交換もありますが、ビスとンの羽が通るレール部分も徹底して洗浄したので、どっちとも言えないかも。(交換したピストンの羽は思ったより良い状態でした)
ご存知でしょうが、ゴム関係の硬化は意外と作業効率に影響するので先に手配しておけば良かったと反省。
ダクトのスプリングは設計を承認した人を牛丼屋で小一時間問い詰めたい気持ちですw
2013/05/19(日) 03:11:30 | URL | 堀川@Ninja糊 #EpMFb19M[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://ridesbike.blog97.fc2.com/tb.php/534-3e4b93cf
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック