バイクにのる人
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アドニス HP-L1
GPZ900Rにアマチュア無線機を装着できるようにしたが、実際の使い方は単なるラジオだけだった。
理由はヘルメットにスピーカーしか装着されておらず、マイクと送受切り替えのスイッチが無い単純な配線の為だ。
まずは手軽な装備ということで低価格帯のスピーカー・マイクセットであるアドニスHP-L1(K)を入手した。
他にもKTELなど幾つかの製品がリストアップされ、アドニスでもHP-1500やHP-1800が存在する。
HP-L1を選択した最大の理由は「価格」。
8千円台でとりあえず通話できる最低限の装備が揃うのは魅力、そこから先は1万2000円台を経て一気に2万円台に突入する。

ただし、HP-L1は安いなりの欠点もあり、マイクがフローティングされていない普通のコンデンサマイクを採用している為に高速走行などでは音声を拾ってくれず、ノイズが乗った不明瞭な音声が送信されてしまう。
その為に「50km/h以下の速度でご利用ください」的な文言がWebで見受けられ、購入しに出向いたロケット秋葉原店でも同様の情報が売り場にあったし、購入時に店員からも確認があった。
実際に高速移動中に他の誰かと通話するかと問われれば「まず無い」と言い切ることができるほど縁が無いので、必要性が出てきたらHP-1500あたりを検討しようかと考えている。

製品の内容はシンプルだ。
マイク/スピーカー部と無線機へのコネクタとPTTスイッチ部の配線、それにベルクロとタイラップの構成だ。
スピーカーはヘルメットへ装着する前提の小型で超薄型が採用されている。
マイクはヘルメットの加工無しに装着できるクリップ式に近い構造だ。
HP-L1を選んだもう一つの理由が小型防水PTTスイッチにある。
HP-1500や1800はPTTスイッチがバックミラーのステーへ共締めする形で装着するような大型のレバーが付いたPTTスイッチをセットにしているが、GPZ900Rへ装着するには少々目立ちすぎな感じを受けていた。
HP−L1のPTTスイッチは単なるマイクロスイッチにゴムカバーをかぶせたような構造、これならハンドル周りへの配置でも自由度が高く、且つ、目立たない結果になるのではと考えていた。

実際に装着したのは左ハンドルのスイッチボックス、ライトのHI/LOWスイッチの横だ。
固定はベルクロテープをスイッチボックス側にも貼り、PTTスイッチのベルクロテープをそのまま活かす形にした。
この位置であれば雨天走行中でもスイッチ部へ雨粒が直接ぶつかる確率は低くなるし、仮に走行中にPTT操作が必要になってもハンドルから手を離すことなく操作できる。
そして、突起物的なものが存在しないので見た目的にもシンプルで目立たない結果になった。
欠点はマイクロスイッチの耐久性とゴムカバーの耐久性が高くはなさそうなのでトグルスイッチを採用しているHP-1500/1800のPTTスイッチと比べて故障は早く訪れそうな点くらいだろうか。
ちなみに、RZ250へはベルクロテープ固定の方法が使えないので、工夫して装着するかPTTスイッチそのものをバックミラーのステーへ共締めするタイプのPTTスイッチへ変更する必要がありそうだ。

スピーカーとマイクについてはヘルメットへの装着に大きな問題は無かった。
強いて言えば私が使用しているアライヘルメットは顎部分のスペースがラパイド系より若干狭く、口元にマイクを近づけて過ぎるとスポンジが常に接触してしまうので可能な限り横に移動させたくらいだろう。
この位置だと高速走行時には確実に風の巻き込みをマイクが拾うので通話は無理だと思われる。(加えて体を通してエンジンの振動を拾う可能性もあり)
スピーカーについては耳への接触は無く、無線機からFMラジオの音声を流してみたが必要にして十分という感じだ。
TH-F7のAF出力の場合、効率も十分取れており高速道路を走行してもラジオ局のDJが何を話しているのか明瞭に聞き取れた。(少し音が固い気がしたので、長時間聞いていると疲れるかもしれない)

今回は手軽に設置する目的でHP-L1を選んだが、最終的にはBluetooth接続によるワイヤレス化だろう。
加えて無線機+ナビ音声をミックスさせ、物理的なボリュームを配置したコントロールボックスの追加が課題になる。
TH-F7では音声ボリュームが周波数変更のエンコーダと併設になっているが、VX-3やVX-8Dなどはボリュームスイッチを押しながらエンコーダを操作する構造なので乗車中にボリュームを変更するには別にボリュームを設置する対応が必要になる。
また、無線機メーカーを変更した場合にも今の配線は使えないので、どのみち汎用化を考えなければならない。
最大の問題は「予算」、それだけだろう。
当面はTH-F7から乗り換える必要性が全くないので不要な心配だろう。
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