バイクにのる人
SSC HomePage : http://kaki-p.o.oo7.jp/
生まれ年のジッポー
終わりにしたはずなのに何故か増える中古のオイルライター、最近は3個が常用ローテーションに加わった。
メインは生まれ年のジッポー#200、ワインのように生まれた年に生産されたものを…というアレだ。
但し、未使用のジッポーは気軽に手を出せる金額ではないので使い古された中古を入手した。
バースイヤーモデルは常用というよりは「一つは持っててもいいのでは?」という安直な思考から。
しかし手元にある2014年生産の#200と比較すると各部に於いて変更されていったことがわかる。
ボトムのデザインも然り、右端が今回入手した1960年代のジッポーだが、真ん中の1986年、左端の2002年とデザインが変更されていったのが一目瞭然だ。(1960年代のジッポーは歳がバレるので斜め線の刻印はボカしてる)
リッドの開閉音も現在の#200と違って甲高いが控えめな「キン!」という音が響く。
残念なのは中古業者が綺麗に見えると思って無駄なブラシ処理で表面をごっそり削ってしまっていることだが、人に見せるコレクションとして入手した訳ではないのでケースとインサイドユニットがセットで1960年代の保証を考えれば妥当だった。
また、ヒンジピンの摩耗確認をした時に気が付いたが、この年代はヒンジの設計が変わる前なので現行のヒンジよりも幅が広い。
オリジナルのピンが摩耗したのかピンが交換されており両サイドのヒンジに十分かかっていない短いピンが装着されていた。
どこかで真鍮のピン素材を入手して本来の長さに戻してやろうと思う。(模型用の1.2mm径が使えるとの情報あり)

予想に反して音がよかったのはメッキ仕上げだが薄い金色が混じった鏡面仕上げになっている1986年製。
リッドの開閉音は甲高い音に鈴のような音が重なる独特の音だが、ヒンジをいじっても音に変化が無い(リッドのかみ合わせも考慮すると締め付けがこれ以上出来ない状態)ので90度に立つとか拘らず、この音を活かすようにした。
このジッポーは中二病的に「鈴鳴りのジッポー」と命名している。
幸いなことにこの1986年製ジッポーはインサイトユニットに手持ちの1983年製のゴールドインサイドユニットがピッタリ入った。
手持ちの他のケースでは微妙な違いがあるのかリッドを締め切ることができず装着したくでも出来ない結果になっていた。
外した86年製のインサイドユニットはプリンスライターのWILD45へ装着、今までは2000年以降のインサイドユニットを装着していたが、このPOTENZAケースを入手したのは1987年、元は当時のバイト先の人がブリヂストンから販促品を貰ったのだが喫煙者ではなかったので私にくれたものだった。
当時からプリンスライターのユニットはお世辞にも火付きが良いとは言えずジッポーのインサイドユニット(格安の1000円のジッポーの中身だった)に交換していたのだが、それも行方不明になってしまいケースだけ残っていた。
これを当時の姿に近い状態に戻したかったので86年製インサイドユニットが入っているジッポーを入手したのでケースのことはどうでもよかったのだが、嬉しい誤算だった。
但し、86年製のインサイドユニットはフリントホイール・カム・カムスプリングと重要なパーツすべてが摩耗または劣化していたので3点とも2014年製のインサイドユニットから移植している。(カムスプリングの交換は面倒なので二度とやりたくないが…)

これが現在のローテーションしているジッポーライターになる。(別にプリンスライター WILD45とRONSON WINDLITE R03が加わる)
使用頻度が高かったのはブラス的なデザインのNinjaジッポーだが、暫くは1986年製の鈴鳴りジッポーになるだろう。
あと以外だったのは部品取りとして複数買ってきた2014年製の#200がヒンジの締め付けをしたところ以外に伸びる良い音になったのでローテーション入りしたことだろうか。
奥の1932replicaはカムスプリングを交換したところリッドの開閉の感触と控えめな音が心地よいので角が痛いけどローテーション入りしている。
とある件で現行の#207が手元に来ることがあったが、これもヒンジを締めてあげると#200よりも甲高い伸びのある良い音になった。
素人作業故にヒンジが痛むので無暗に手を入れるべきではないが、モノによっては手を入れる価値があるらしい。

ついでに前の記事で扱った1932replicaのブラスソリッドモデルを更に磨きこんでみた。
今回は貴金属用の目の細かい液体ポリッシュを入手し、手作業で丁寧に磨きこんだところ全体に曇ったような質感が消えてクリアな輝きになった。
このモデルの色がソリッドブラスにしては人工的な色なので調べたところ金メッキ加工されている個体のようだ。
金無垢ではないから大した価値は無いが、ド派手な場所で使うには面白いと思って手元に残す予定だ。
どのみちバレルは修理で銀色に差し替わっているし、中古のジッポーは価値が無いに等しいので引き取り手もないだろう。
この1932replicaのオリジナルインサイドユニットはフリントホイールもカム・カムスプリングも元気なので当分は手を入れずことなく使えていけそうだ。(カムスプリングまで交換できるようになったが、出来る事ならオリジナルのまま使っていきたい)
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://ridesbike.blog97.fc2.com/tb.php/620-dab4f2fd
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック