バイクにのる人
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iPhone5S用バッテリー内蔵ケース
周回遅れでiPhone5Sに機種変更して真っ先に用意したのがバッテリー内蔵のケースだった。
iPhoneに限らず電波状況が悪い場所では携帯電話は探索の為に電力を多目に消費するので手軽に充電したくなる。
外付けのモバイルバッテリーも良いが、最も手軽なのはボタン1個で即充電のケース型ということで入手してみた。
実は既にこのタイプのバッテリーケースを使用していた。
仕事で使う為に支給されたiPhone4S用の格安モバイルバッテリー1500mA/h、ネットオークションで1000円程度の格安品だ。
iPhone4Sの内蔵バッテリーは1430mA/hの容量、対してケースに表記のバッテリー容量は1500mA/hなので単純に考えれば1回は100%まで充電してくれる気がするが、実際には変換効率が関係して実質900〜1000mA/hのバッテリーになるので70%程度まで充電してくれる製品だった。
別に汎用的なポータブルバッテリー(スペックは5000mA/h、おそらく18650リチウム電池が2本入っている)も持っているので足りない電力はポータブルバッテリーから供給していた。(バッテリーケース/モバイルバッテリーへの充電はバイク本体のバッテリーから行っている)

表記容量と実際の充電結果については、電圧差による効率が理由になる。
内蔵のリチウムポリマー、またはリチウムイオン電池は基本的に3.7V、対してiPhoneへの充電ではUSB規格の5Vを使うので、バッテリーケース側で3.7Vから5Vへ昇圧してからiPhone内部で5Vを3.7Vに降圧している。
効率も考えるとスイッチング式のレギュレートを採用していると思われる(充電時に静電タッチパネルの感度が鈍くなったり誤動作するのはレギュレートノイズが悪影響しているから)ので0.8〜0.9倍の高率になり、それを昇圧・降圧で2回行っている。
それを計算すると1500mA/hの容量は最終的に960mA/hの容量相当となり、効率は0.64倍だ。(充電に使用するケーブルなどの抵抗値は無視した値)

それらの経験からiPhone5S用に組み合わせバッテリー内蔵ケースは2種類用意した。
一つは6000mA/hの数字が輝かしいケース、もう一つは一般的な2200mA/hのスペックを持つケース。
6000mA/hと聞くと余裕がありそうだが、ネットオークションで入手した格安チャイナクォリティ故に実質5500mA/h程度と考えた方がよさそうだ。(2200mA/hも同様にネットオークションの格安品だが、こちらはcheeroなど各社から出ているパーツの使いまわしと思われるので安心材料が多いともいえる。
この2つのバッテリーの容量を単純に0.6で掛けると6000mA/hは3600mA/h相当になり、2200mA/hは1320mA/h相当になる。

iPhone5Sに内蔵されているバッテリーのスペックはアップルから公表されて無いが、ネットの情報を見ると3.8V/1570mA/hと言われている。
上記の予想値から判断するに6000mA/hのバッテリーケースでは約2回、2200mA/hのバッテリーケースでは1回どころか84%程度までしか充電できない計算になる。
実際にiPhone5Sの内蔵バッテリーが10%になるまで使用し、2つのバッテリー内蔵ケースの電力でどの程度まで充電できるか試してみた。(室温15〜20度の室内にて充電)

2200mA/h:10%→85%
6000mA/h:10%→100%を2回、残り10%ほど?

かなり予想に近い結果になった。
実験も15〜20度の室温の中で充電したので氷点下など厳しい条件では効率が下がるが実用としては十分だ。

普段使いは比較的軽くて厚みも抑えられた2200mA/hのケースを使い、キャンプや電波状況が悪い郊外などへ出かける時に6000mA/hのケースを使う予定だ。
これ以上の過酷な電力事情であればAnker Astro E5などに代表される10,000mA/h以上の電力供給が可能なモバイルバッテリーを別に用意すればいい。(10,000mA/hも実質8000mA/hとなるが、それでも十分な余裕をもって使用できる)
今はiPhone5S本体の保護とスイッチ一つで即充電してくれる手軽さを今は重宝したい。
コメント
この記事へのコメント
おもしろい。
納得できた。
2015/02/25(水) 01:23:19 | URL | #-[ 編集]
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