バイクにのる人
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Panasonic DMC-LX3再び
Panasonic Lumix DMC-LX3、2009年から2014年までコンパクトカメラとして使っていた機種だ。
現在の主役コンパクトカメラであるLX7を購入した後は以前使っていたLX3を2014年6月に処分してしまったが、何故か手元にはLX3が…
レンズにはLaica VARIO SUMMICRONの文字があるが、実質的な生産はパナソニック側が行っているので「パナライカ」とも揶揄されたLX3だが、24mmから60mm相当(35mm版換算)の低倍率ズームという無理のないスペックは歪みと片ボケの少ない高評価がもたらされた。
但し、1.63インチCCDセンサーはMOSセンサーが普及しつつあったので当時でも時代遅れとも言われ、AF/AEフルマニュアルで設定できるコンパクトデジカメは非常に貴重で便利だった。(RAWデータが記録できるのも大きな理由)
それでも豆粒センサーであることは間違いないので、一眼レフ機の代わりに全てをLX3で…という訳にはいかなかった。

そんな昔の機種をなんで今頃?という理由はこの画像に代表される「状況次第では良く写る」という事に尽きる。
豆粒センサーによる被写界深度の深さも手伝って光量に余裕がある近距離の風景では「あれ?これはD700で撮影したものだったかな?」と一瞬勘違いする事があった。
勿論、吐き出されたJPEG画像を等倍で見れば即座にLX3などのコンデジで撮影したものとわかるのだが、CCDの抜けの良さとレンズとの兼ね合いでLX3ならではの撮影が出来るのがLX7を手にした今でも忘れられなかった。

日の光が照る場所では良く写るのだが、日陰が入ると途端に粗が出てしまうのも愛嬌。
これも日向はよく見えるが、日陰に入るとノイズだらけ。
但し、現在のデジカメではこのノイズを滲ませることで誤魔化しているので一見して綺麗に見える画像でもよーく見ると滲んだボケボケの絵になっていることも多々…
LX3を忘れることが出来なかった更なる理由がこの「余計なことをせずに粗を残す」という点。
フィルム撮影していた人であれば増感した粒子の荒れとして考えればなんとなく「そういう考えもあっていいのかも」と思うかもしれない。

これをCMOS/MOS-FETセンサーのコンデジで撮ると全体的に綺麗に写るのだが、なんとなくコントラストが弱いというか、人間の目で見て綺麗過ぎる感じが強く出ていると思えてしまう。
LX3などCCD機種はMOS系に比べてダイナミックレンジが狭いので潰れる所は潰して、飛ばす所は飛ばす、そんな考えでもいいと個人的には思っている。
記録映像ではなく趣味の撮影ならば、失敗してもいいし、むしろ失敗するほうがフィルム時代の1枚1枚を大事に撮影していた緊張感を擬似的に再現できて面白いのでは?と思っている。
Nikon D200なども同じように暴れ易いAEに癖のあるセンサーで設定に苦労したが面白さはあった。(そのかわり少しでも暗くなるとダメダメな日中番長なカメラだったが…)

以前のLX3を処分する時に再入手を想定していたのか速写ケースが残っていた。
再入手したLX3にはJJCのオートレンズキャップが装着済だったが、LC-1と同じ口径の為に速写ケースも無理なく装着できてしまった。
以前より出番は少ないのだろうが、テスト撮影でも片ボケはほぼ無いに等しい当たりレンズのようなのでLX3は壊れるまで手元に置いておく予定だ。

…などと色々書いているが単純に「欲しかったから買い直した」というのが本当の理由w
性能はソレナリだし好きな人しか価値を見いだせないのは確かな事。
機材を整理したはずなのに増えてしまうのは性なのかねぇ…
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