バイクにのる人
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カマドウマトンネル
精神衛生上あまり宜しくないタイトルだが、カマドウマである。
私が小学生の頃、東京の西にある武蔵村山市(地図で見ると立川市の上)という所に住んでいた。
ちなみに「狭山茶どころ人情にあつい」の東村山市の隣の隣でもあるが、あまり関係ないな。
当時、釣りをしに狭山丘陵のとある池に行く事があった。
その池は付近に民家も無く大人の釣り人も来ないので小学生には遊び易い場所だったのだが…ともかく丘陵地を自転車で登って行かねばならないので一桁年齢のヒトモドキ的存在だった私には少々厳しい物があった。
が、日曜日(記憶では日が高かったので日曜日だろう)に釣りを終えて帰る時に細い山道の奥に何があるのか気になって進んでみることがあった。
その先にあったのが「トンネル」。
周りは樹木が茂り、トンネルは中型車1台が通れる程度の幅で広くはないしトンネル手前の道は土…舗装のホの字も無い。
恐る恐る中に入ると真っ暗、遠くに出口らしき光が見えて樹木の枝が見える。
よし、そこまで行ってみよう!と数歩だけ進んで天井を見ると…

カ マ ド ウ マ

天井に数え切れない数のカマドウマの大群…壁を蹴飛ばせばボトボト落ちてきそうなカマドウマの大群(しつこい)。
叫び声はあげなかったが、即座に引き返してトンネルを出た。
池から来た道の分岐の先に更に別のトンネル跡を発見したがカマドウマ恐怖症なぅ状態だったので華麗にスルーしてトンネルには二度と近寄ることはなかった…てのはウソで冬に来たらカマドウマは居ない普通の廃トンネルだった。

それを今になった想い出し、そもそも釣りをしていた池は何処だっけ?から捜索。
家があった所から記憶を辿り、新青梅街道を超えて三小の横を抜けて信号を超えたら細い道を登り…とGoogleMapl&StreetViewの追跡で白羽の矢が立ったのが東京都水道局 中藤水源の池。
記憶とも合致する場所だが、ストリートビューは池の近くまでしか記録できない(公道が条件の為)。
しかし、地図を見ると「野山北公園自転車道」という何やら怪しい文字が。
これをキーワードにググってみると個人さんのページだが野山北公園自転車道|東京都武蔵村山市という情報に出会う。
この中の狭山湖側の赤坂トンネルの先に道が途切れている箇所がある、これだ!
どうやら「羽村山口軽便鉄道」という狭山湖(村山・山口両貯水池)造成の為に玉川上水と狭山丘陵を結ぶ建設用鉄道の跡だったようだ。
その一部が現在は徒歩・自転車専用道路として整備されているとのこと。

ここまで情報が揃えば現地確認するのみ、年末年始の休みを利用して向かう。
新青梅街道から青梅街道へ向かい、青梅街道を過ぎて暫くして曲がって細い道を抜けると…あぁ記憶にあるな、この道は。
途中でバイクを降りて徒歩で非舗装の細い道を登って行くと…左側に湿地帯が見えてくる。
更に先に行くとフェンスに覆われた今は水が無いが池となるべき場所が記憶の重なって現れた。
40年…ぶり?水道局の管轄内ということもあってか何も変わっていない。

更に先に進むと分岐があり、左側に舗装路とトンネルが見える。
歩行者・自転車用に整備された赤坂トンネルだ。
このトンネルは夜間閉鎖されるそうで、恐らくリモート操作によって勝手にシャッターが降りるのだろう。
子どもの頃、最初に見つけたのはこのトンネルではなく赤坂トンネルの先にある第5隊道だろうということで分岐を右に進む。

今日の記事にトップの画像が第5隊道の入り口になる。
画像の通り落ち葉で覆われた道の下は土、軌道の跡は昔からなかった。
私が子供頃は出入り自由の放置状態だったが、現在はこの通り柵が設置されて入れないようになっている。
ここに来るまでにフレームだけになったバイクの成れの果てもあったりしたので治安と風紀も含んだ事故未然防止の策なのだろう。

季節は冬なのでカマドウマはいないだろうが、デジカメでトンネルの中を撮影してみた。
コンデジだと柵の間にレンズがはまるので便利、しかもスマホより暗所性能も良い。
トンネルの奥に出口の光が見えて樹木らしき物体が確認できる光景は記憶に違わぬカマドウマトンネルだ。
この天井にカマドウマがびっしり…今でも嫌だな…
床には自転車のリムにバイクのタイヤ…バトラックスBT-11に似たパターンだな…古い!
記憶だと梅雨のタイヤくらいまで進んで天井を見てしまったと思う。
このトンネルを抜けると狭山湖まで僅かな距離、整備すれば…と思うが「羽村山口軽便鉄道」でググった先の個人ページで反対側を見た人の情報だと隊道出口に大きなヒビが入っているらしいので安全を考えると利用できないのだろう。

にしても、赤坂トンネル抜けて引き返すしか無いような現在の状態はひどい。
引き返さずに市道へ抜けるには画像の分岐右側を進むことになるのだが、事前に情報を得ていないと無理だよなあ…。
封鎖中の第5隊道は中央の道(実際には左側の画像の外に更に道があるので真っすぐが正しい、画像外の左に進んでもすぐに斜面になって行き止まりなのが見えているが)を進んで50mほどの距離だが、それも期待して進むような道ではない。
第5隊道は当分ダメだろうから、ここで説明の看板の1枚でも設置しておいてUターンしてもらうか、中藤水源の横を抜ける案内図を出すなどすれば良いと思うのだけどねぇ…ってココで書いても意味ないね。
個人的には過去の記憶が辿れたので満足。

余談だけど「東村山市東村山1丁目」という住所は存在しない、これ豆ね(いや、今や常識だ)
ついでにこんな情報が…東村山音頭の歴史【パソコン・スマートフォンで曲を聴けます】
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