バイクにのる人
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1932レプリカに1941レプリカのインナーユニットを
ブラスの1932レプリカを1年ほど使って気になることが一点だけあった。
それはケースとインナーユニットの間に存在する僅かな隙間、側面が湾曲したインナーユニットと角ばったケースなので隙間はできて当然、本来の目的である火を付ける動作に問題は無いのだが…気になる。
1932レプリカは1988年から販売された「企画品」的な製品だ。
当時のZippoは全て1942年以降のサイドが湾曲したケースを持つ製品しか存在せず、1932レプリカを出すにあたって角ばったケース専用のインナーユニットは開発せずに既存のインナーユニットを流用している。(ボトムの深さを埋め合わせるためにスペーサーが入っているのもそのためと思われる)
手持ちの1932レプリカは3個あるが、1stも2ndもインナーユニットは既存の1942以降のデザインに合わせたインナーが使用されている。
インナーユニットまでZippo社自らが復刻してくれれば嬉しかったが、値段は非現実的なものになっていたのだろうなぁ…(それでなくても当時は売れずに店頭在庫となっていたし)

現行のZippoはどうなのかと言えば、画像左側のZippoは2014年製の#207Gだがインナーユニットとケースの間に僅かだが隙間が見られる。
画像右側の音がしてあるクローム#200は1960年代のビンテージZippoだが、こちらはケースとインナーユニットが密着しているように見える。
この#200のインナーユニットを#207Gに入れようとするとキツくて入らない…どうやら2000年ころのインナーユニット変更時に様々な点で差が生まれているようだ。
まぁ、この時代のZippoはヒンジのピンも現行より長いし、当然だがバレルも現行品とは異なるので別物と見るのが妥当なのだろう。


とある日、ネットで「1941レプリカのインナーユニットが1932レプリカにピッタリだ」という情報を見た。
気になって1941レプリカをチェックすると確かに角ばったケースに併せたインナーユニットとなっていて、既存製品の使いまわしではないようだ。
とりあえずブラスを入手してみると情報の通り期待できる。
(画像左側が1941レプリカのブラス、右側は1932レプリカのブラス)

1932レプリカに装着されていた1988年製のインナーユニットと1941レプリカのインナーユニットを交換してみたところ、何も手を加えずにそのまま使える。
ケースの内側の隙間は専用品と勘違いするレベルでピッタリ、高さも1932レプリカに装着されていたスペーサーでピッタリ、このインナーユニットが1988年当時にあれば…と今更ながらに思う。
リッドの開け閉めも問題なく使えるのでケースだけ残った1941レプリカが出来てしまった…(1988年製のインナーユニットは今となっては貴重なロウ付けの品なので大事に保管)

後日談。
そのあとにもう一つ1941レプリカを購入していた。
ブラスのケースに合わせて金色にメッキ加工されたインナーユニットにする為に1941ブラスを入手したが、メッキにザラつきを感じたので艶を出そうとメッキ用コンパウンドで軽く磨いだところ見事に金色が剥がれてしまい単なるクローム地のインナーユニットになってしまった。
画像左端のライターは207G(2014)、これもインナーユニットは金色のメッキ加工がされている。
画像右端の1932レプリカは再購入した1941レプリカに内蔵されていた金色のメッキ加工が施された品でコンパウンド系は何も使用していない状態だが明らかに色の濃さが違って1941が薄い。
中央のZippoは1941ケースに戻したメッキ加工が剥がれた1941インナーだが、磨きが届かない部分を除いて単なるクロームに戻っている。
手元にある1983年製インナーユニットは僅かに金色が残るメッキ加工品だが、こちらはコンパウンドでガシガシ磨いたのに剥がれは少ない。(元がホワイトゴールドのような色合いだったので金色のメッキ加工とは言い難いが…)
コストダウンが進んでいるZippoライターだが、メッキ加工一つとっても1980年代の製品とは異なるのを実感した…
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