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RZ250腰上OH
普段はblogに書く程でもない用事をGPZ900Rで済ませているからなのか、RZ250のパワーバンド域の加速をダレたものと感じるようになっていたのでピストン周りのメンテナンスを軽く行ってみた。
メインはピストンリング・ピストンピン・コンロッド上部のベアリングの交換、ピストン単体も消耗品なので本当は交換したほうがいいのだが予算の都合で今回は流用…。
ここ数年、寄る年波には勝てず作業速度が格段に落ちてリング交換だけなのに2日間も要することが想定されていたので今回は休憩も程々にさっさと分解しきる作戦に。
朝8時に開始して腰上を分解するまで1時間、タバコ休息を削れば30分だけど仕事でやっている訳ではないし楽しみながらやるのもミスを減らす要素になるので気にしない。
外したピストンをチェックするが強いアタリも見受けられず、ストリートでチンタラ走る分にはまだまだ使えそうな感じ。
クランクコンロッドの横ブレも目視の限りでは大丈夫(だけど怖くてシックネスゲージで隙間計測してないけどね)。
圧入式のコンロッドを5万キロ近く使っているのでメンテナンスに出さなければいけない時期に入っているのだけどね…。
シリンダのスレーブ内部も大きなアタリや傷はないので軽く手を入れ、ピストンもカーボンを取り除いて組み付けるだけ。
整備記録を辿ったら前回のリング交換から2万キロちょっとの走行距離、リングの摩耗はアナログノギス計測で0.05mm減っていたのが確認されたのでクリアランス0.1mm増大かぁ…(デジタルノギスの計測ではないので数字は大きい方向にズレているだろうけど)、圧縮落ちするには十分な摩耗な気がする…。

シリンダを組み付ける前にもう一つ作業が待っていた、シリンダヘッドへのサーモスタット装着作業だ。
前回のリング交換時の2008年に水温管理がおかしいので点検した時に発覚したサーモスタットの破損でkijimaのサーモスタットを取り外した時からずっとサーモスタットなしで冬場も乗っていた。
ラジエタ前部にガムテープを貼る原始的な方法で排熱を制限してオーバークールにならないよう対応していたのだが、やはり面倒。
2008年当時もヤマハ純正のサーモスタットを購入しようと検討してみたが6千円か8千円か忘れたが、ピストンリングやベースパッキンなどの予算に軽い気持ちで追加できる金額ではなかったので見送った経緯がある。
今は9千円近い価格に…四輪用のサーモスタットは千円から2千円程度だったはず…高すぎる…。

ネットで情報を探すと同じ考えの人の情報が見つかり、ダイハツの軽自動車用小型サーモスタットがRZ250のシリンダヘッドに装着できると判明。
ヤマハ純正品との違いはサーモスタットの弁が開く温度設定が82度の設定になっていることと思われるが(RZRやR1Gはもっと低い温度で全開になる)。
詳しい方々に言わせれば低温度開放のサーモスタットが入っている車種に高温度開放のサーモスタットを入れることは愚の骨頂のようだが、難しい話は私には理解できないので自分が経験した過去の事例から試しに装着している。
勿論、装着後の試走時は水温計の針のチェックをかかさず、エンジンの挙動にも気を使うことはあたりまえだけどね。
チェックポイントはラジエタ開放時の温度が異なる冷却水が移動し始めた時、それと高速道路などで高回転を多用した場合のエンジンフィーリングかな。(プラグの電極チェックはしばらく毎回行うことになりそう)

一連の作業の中でキャブレタの分解洗浄も途中で加わった。
OH直前の感覚ではアクセルを開け始めたときの感触の悪さ(これはスロットルバルブの同調が主要因だけど)が目立っていたのでスロージェット(パイロットジェット)周りとチャンバーボディ内部の油面調整が主な作業。
さらにニードルとセットで仕事をしているニードルジェットも8年くらいチェックしていない(え………?)ので、今回のチェックに入れた。
結果、片方のスロージェットが詰まり気味なのが発見され、もう片方のキャブはニードルジェットに謎の付着物が…目視ではジェットの穴は塞いでいなかったが、この状態ではニードルがきちんと仕事を仕切れていたかは怪しいと思うしかない。
その前に8年間も放置するのが問題なのだが…。
最後にキャブ本体をマニホールドに装着してスロットルバルブの同調を確認。(エアクリーナーボックスとのジョイントは外すのが自分流のコツ)
アクセルを戻しきる瞬間にスロットルバルブがキャブボディに当たる音を聞いて左右の同調を取るが、最初の状態は「コツ…コツン…」と明らかにズレているのが確認された。
明け始めの挙動を見るために指先を中に入れてスロットルバルブに軽く振れたままアクセルを開くと片方だけが先に動き出しているのがわかる。
スロージェット・油面・スロットルバルブのワイヤーの引き、すべてが左右でズレていたのではエンジンがまともに仕事できないのは当たり前、整備をサボっていたツケの集大成に少し落ち込んだ…。

1回目の試走でキャブに起因するフィーリングの悪さを感じて2回目の試走になったが、作業の効果は体感できるほどだった。
発進時のアクセルへの反応も身軽になったと錯覚するほど(言い過ぎか?)に改善され、何よりもエンジンの振動と音が心地よい。
ピストンリングを交換しているので圧縮が改善されたからか、それともスロージェット周りが正常になったからか、2000〜5000rpmの低回転時でも流して走る分には十分なパワーが出ている。(OH前はこのあたりもダレた感じを受けていた)
外気温24度なので比較は難しいが、先々週に強く感じていたトルクの谷も気持ち和らいだ気もするが外気温と湿度の関係を無視できないのでOH作業の成果かどうかは判断できない。

2回目の試走の帰りにカップヌードル自販機を確認しに明治神宮の自販機コーナーへ立ち寄る。
去年の夏に新型の自販機が設置されたとの情報を得ていたが訪れることが無く今に至った。
ごく普通の自販機に挟まれて設置されていたカップヌードルの自販機は目新しさは感じない、ただお湯を自分で注ぐだけの普通の仕様だった。
チキンラーメンのトリが描かれているのなら、自販機専用のチキンラーメン縦型カップでも置いてくれると嬉しいのになぁ。

サーモスタットについては画像のように水温計の針が中間に指しかかった辺りで開放になるらしく、この位置から下になることは滅多になかった。
冬場は針2本から3本ほどCOOL側に寄る程度と推測される。(ラジエターで冷え切った水がサーモが開くことで流れこむことと想定)
第三京浜を玉川から保土ケ谷まで低いギアを多用して7000rpm付近を多用して走っても見たが、水温計の針が画像の位置から右側のHot側へ動くことはなく、むしろ安定していた。
エンジンのフィーリングも嫌と感じる挙動に出会わなかったので今の所は四輪用82度開放サーモスタットで十分な仕事をしていると見受けられる。
帰宅後にプラグチェックをするがやや黒目の茶色なので十分だろう。(チョップカットした訳ではなからで正確なチェックになってないけどね)

あぁ、腰が痛い…背中も筋肉痛…体力が衰えていくのを整備の度に痛感する…
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