バイクにのる人
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奥飛騨へ風呂駆け
台風が過ぎ去った9月最初の週末を迎えた関東、それまで天候不順だった8月と違い快晴が見込まれる日曜に気分転換も兼ねて朝駆けに出かけた。
信号待ちで2ストロークの白い煙を漂わせながら朝日が昇る前の静かな霞が関を横目に新宿通りへ入り西へ西へ…。
たどり着いたのは奥飛騨温泉郷 平湯だった。
実は金曜・土曜と体調不良で自宅へ引き籠っていた。
土曜の午後から体調が回復し、気象情報を見ると日曜は概ね晴れが予想され…ここ1週間のモヤモヤした気分の転換も兼ねた朝駆け。
目的地は出発してからも決まらず、ともかく「何処かに行こう」それだけだった。

自宅を出た時も目的地は決まっていなかった。
伊豆・箱根もいいし奥多摩も捨てがたい、埼玉を抜けて信州もいい、特に深い考えは無く皇居を横目に新宿通りへ。
そのまま永福から高速に乗って調布あたりで昇ってきた太陽の光を背に受けながら気持ちよく走っていたら談合坂SAへ到着していた。
気温17度、先週までの夏日が嘘みたいな見事な秋晴れの天候にSAのバイクスペースに入りきらない数のライダー達。
それにしてもハーレー率が高い…。

談合坂SAを出た後、勝沼IC・一宮御坂ICで降りようか一瞬悩んだが、その後のイメージがしっくりこなかったのでパスして勢いで諏訪SAまで一気に走り抜けた。
諏訪SA到着時も目的地は未定のままだったが、給油してSAから本線に流れ込んだ時に「お湯に浸かったら気持ちいい気候だなぁ」と思い始めて平湯を目指し、塩尻からサラダ街道を経て波田で国道158号線へ。
紅葉の季節でもないので観光バスも皆無の飛騨路を抜けて午前10時過ぎに平湯へ到着。
ひらゆの森の新館前駐車場は立ち寄り客が入館できる時間から10分ちょっとしか経過していないのに満車、動きが早い。
冷えた空気に熱めのお湯、それと安房の山、湯船に身を沈めた時に腹の底から湧き出たような溜息と共に満足感。
前回の鉄臭いターミナルの湯も良かったが、ひらゆの森の硫黄臭がする白濁の湯も良い。
10月の半ばまでにもう1回訪れてもいいかな。

入浴券を購入して脱衣所へ向かう途中の廊下はいつもの光景、個人的に好きな場所だったりする。
今の平湯は秘湯という売り込みから総合サービスを提供する温泉街に変わりつつあるが、ひらゆの森も新館になっても妙に近代的なデザインにしないあたりに「平湯」というブランドを維持する為に温泉街全体のバランスをデザインして構築していく姿勢が現れている。
コアなファンは今の新館になる前の旧館よりも更に前の単なるプレハブ時代が良いのだろうが…。
(更に安房トンネルすら平湯トンネルすら無い、細くて曲がりくねった峠道を乗り越えなければならない秘湯時代そのもの)


あとは帰路につくのみだが、ここでいつもの関越道経由に飽きていたので中央道経由で帰ることに。
が、最終休憩ポイント(給油ポイント)の双葉SAに到着したのは午後3時半…ちょっとゆっくり走り過ぎたか。
渋滞情報には既に勝沼から5km、八王子ジャンクションから20kmの文字が…幸いなことに事故マークはゼロ。
給油ポイントは談合坂SAが残っているけど渋滞の中ではガソリンスタンドも中の施設も激混みなので手前の双葉ですべてを済ませてしまうのが得策、
焦っても仕方ないので軽い食事と給油をしてから30分程休憩して出発。
勝沼・大月ともに情報通りに渋滞発生、法律的にグレーなのだが二輪は車列の間を縫うように大名行列。
途中、3輪なトライクが車列の間をすり受けできないからと路側帯を堂々と走る姿を見たが、ソレはダメだろう…エアコンも日差し避けも無い車体だから厳しいのは理解できるが…トライクだからとヘルメットすら装着せずに自由な姿で高速に乗っているのだから渋滞は諦めて車列に並ぶしかない。(ちゃんと並んでいるトライクも居たので極一部の例と思いたい)

暗くなる前に自宅へ到着したが、渋滞情報を見ると新たな渋滞区間の発生に加えて大月近辺も事故マークが幾つか…やはり週末の中央道は激混みだ。
ETCのCMで「昔は渋滞というのがあったんだよ」とヒゲの似合うお父さんが息子に話すシーンがあったが、あれは夢の中で見たCMだったのだろう。
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