blog バイクにのる人
[RZ250]フランジスタッドボルト修理
11月始めのの三連休の初日、翌日からどこかへ行こうと考えてRZ250の整備にとガレージに立った昼過ぎ。
当初の天気予報は「雨」だったので油断していたら快晴に悔む。
久しぶりにエアクリーナーのスポンジを洗って、なんとなくエンジンかけてアイドリングさせていると右チャンバーが左寄り多く揺れているなぁ…揺れ?
うん、これはフランジナットが緩んでいる。
マフラーの根本、フランジボルトの先にあるナットを手で触れると外側が緩んでいた。
ラチェットの12mmコマをフランジナットへ当てて増し締め。
さて、内側はどうなっているとラチェットを当てると…ナットが無い。

(つд⊂)ゴシゴシ
 
(;゚д゚)

(つд⊂)ゴシゴシ
  _, ._
(;゚ Д゚) …?!

折れとるがな…
残り1本のフランジボルトで支えていたようだ。
先月から排気漏れが激しいなぁ…と思っていたので、とっくの昔に折れていたらしい。
三連休初日…終わった…部品発注しても間に合わない…

が、手持ちのパーツに何故かCORINのビニールに包まれた新品のフランジボルトが4本、しかもフランジガスケットもある。
このシリンダのフランジボルトは1998年に交換していたが、その時に「今後のため」と購入していたのを思い出した。
19年前の出来事だが過去の自分に「グッジョブ!」と言いたくなった。

当時の上野はCORINやD'sなど困った時に行けばなんとかなる街だった。
自宅から上野のバイク街まで20分もあれば行ける距離なので重宝していたが今は昔…

まずは折れたボルトをシリンダから外さなければならない。
右チャンバー外してから手持ちの工具を当てるがラジエターやフレームが邪魔して力を入れてボルトを回すことが出来ない。
こ…これは…と悩んで急がば回れの考えで右シリンダだけを外してボルトを抜くことを覚悟してラジエタやキャブレタを外してシリンダヘッドのボルトを緩めればシリンダを外せるところまで作業したところで一服。
一服しながらエンジンを見ているとラジエタが外れたことで折れたボルトを小さいプライヤーで真横から掴めることに気が付く。
予備のガスケットがないことやリングの当たり付けの軽い慣らし運転もしなければならなことから出来ればシリンダは外したくない。
ここはシリンダ装着したままボルト脱着をしてみようとなった。

バイスは知り合いに貸したままだったので近所のホームセンターでトーチとネジザウルスを調達。
ネジザウルスもお薦め品としてアドバイスにあったのでチョイスしてみた。
RZは丸ヘッドなネジが多く使われているのが古いとねじ山を舐め易いのでネジザウルスは重宝するかもしれない。
トーチも持っていなかったので高いものでもないからと購入。
ホイルベアリングの交換にも使えるので持っていて損はなさそうだ。
カセットコンロに使うボンベを使うトーチもあったが、頻繁に使うものでもないのでTコネクタ?のボンベを使うタイプを購入。
これ、キャンプ用のガスボンベ使えそうな感じだな…

トーチで炙ってCRCを根元に吹いて放置、また暫くしてトーチで炙ってCRCを…を3回繰り返して折れたボルトは外れた。
トーチで炙るのも「広範囲に」とアドバイスされたが、シリンダに熱を奪われるので一点だけ炙ってもシリンダの膨張がうまくいかないのだろう。
真空管アンプの大きめのシャーシにハンダする時も似たような感じで周りを熱してから行うので金属相手にする場合のセオリーだと勝手に理解。
新しいフランジボルトは古典的手法「ダブルナット」で装着。
フランジボルトを一度は交換しているシリンダなのでボルト固着も無く簡単に外せて簡単に装着できたのは幸いだった。

外したスタッドボルトと新品のスタッドボルトを並べてみると、チャンバーのフランジ側の山が綺麗に消えている。
ナットの締め付けで破断したのだろう。
太い針金をチャンバーのフランジブラケットに挟む方法を行うまでガスケット2枚重ねするなどしてスタッドボルトに不要な負担を与えていたことも破断の理由に考えられるが、そうであれば残りのボルトも同じように破断しやすいよなぁ…純正パーツもヤマハから出るから早い時期に交換しておくか。
残る3本のフランジボルトも同じように破断する可能性があるが、今回は手を付けずにそのまま。

三連休の最終日に箱根を軽く走ってみた。
帰宅後の緩みチェックも問題はなく、フランジからの排気漏れも無かった。
思えば10月あたりから全体的にトルクが薄くなって高回転時にパンチ感が無くなりフランジ周りの廃棄漏れの跡が気になった頃にフランジボルトは破断し
ていたのかもしれない。
修理後は少しだけ加速したい時や高速道路で走行車線を四輪の流れに乗って走る時の速度調節も行いやすく改善されていた。
普通に走るように普通に取付けしただけなので劇的な変化は無いが、排気音も中音から低音の音に締まりが出た感じがして心なしにトルク感の強さが戻ったような気がする。
昔からの感覚で乗っているが気が付けば30年越えた車体、ブレーキパッドの片減りといい定期的なチェックとパーツの交換が必要だ。
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://ridesbike.blog97.fc2.com/tb.php/705-91401535
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック