バイクにのる人
GPZ900R車検
2年に一回のイベント、車検がやってきた。
今年は自分にとって平成最後の車検になるはず。(あまり関係ない話)
新しい車検証は手に出来たのだが、今回は普段よりも少々騒がしかった。
いつも通りユーザ車検で継続検査に望んだ。
場所はいつもの練馬自検、実は車検当日の直前にGPZ900Rの点火系がイマイチな状態となって信号待ちでアイドリングしていると一発死んだようなドロドロした音になっていた。
しかし、走り出すと4発奇麗に点火して何事もなく走れてしまう、もちろんエンジンの始動も出来る…車検終わってからじっくり点検しようと思って後回しにしていた。
検査そのものは再作成したマフラーのサイレンサーの音量も問題なく、光軸は初回が不合格となったが再検査で合格と到って毎回と同じ内容。

光軸の再検査で合格して書類にチェックをもらった後にそれは発生した。
エンジンを始動させようとセルを回すが点火しない…数発点火して回転が上がらないなどの類いではなく全く点火しない…うーむ。
取りあえず車体を手で押して移動させて書類関係を処理して一服後に再び始動を試みるが状況は変わらず。
検査を終えた直後なので良かった(車検の趣旨としては宜しくない)が帰宅できる状態に戻さねばならない、あれこれ考えた揚げ句に行った作業は一つ「タンクキャップ開けて締めた」だけ。
あっさりとエンジンが始動した。
よくあるキャップのエアストレーナの詰まりだったようだ。
帰宅するまでの道中は予備の鍵があるので信号待ちに頃合いを見てタンクキャップを開閉していたらエンジンの停止は発生しなかったが、アイドリングの不調は相変わらずだ。

帰宅後にアイドリングの不調を調査しようとプラグを外してみたらごらんの通り1本だけ真っ黒、残りはマイナス電極が真っ白という異常な状態。
このプラグが様子を見る意味もあって車検の直前に交換したばかり、明らかに一発死んでいた。
電極が白いのはタンクキャップのストレーナの詰まりであれば燃料が落ちにくいので結果的にリーン寄りな状態になるので合点がいく。(電極は黒いのでスロー系が薄いだけ、自然落下式のキャブなので高回転時は負圧が高まり燃料を無理やり吸い上げていたと想像)
黒いススは明らかに燃焼していない傾向だが、他の3本のプラグが正常なので燃料はキャブ手前まで来ており、4連キャブでスロー・メインの両方が詰まるキャブが1個だけ発生する確率は非常に低い…ということは電気系が怪しいということに。

プラグに異常が認められるので配線を逆に辿ろうということでプラグキャップからテスターをあててチェックしてみるが…導通が無い…いきなりビンゴ。
他の3本のプラグキャップも1本に怪しい導通があるものの他の2本は導通しているので犯人はコレだろう。
2013年に交換しているのでもともと犯人である可能性は低いのだが念のためにイグニッションコイルの抵抗値を計測するが2個とも規定内であり異常はない、
考えてみれば装着しているプラグキャップは4万キロぐらいの時に純正のプラグキャップが導通不良で交換したものだった。
それから10年以上はそのままなのでチェック不足というか配慮不足といえる。

ということで、いつものライコランドで同じ品を購入してきた。
2本だけ買うつもりでライコに行ったが、こういった時は4本まとめて交換してしまうのが得策。
色々並んでいたが結局同じ品、ストレートでケーブル別という品が以外に少ない。
ポイントがたまった2000円チケットがあったので少しだけ助かった。

プラグキャップを交換してタンクを戻し、セルスタータボタンを押すと…「ボン!」と威勢よくエンジンに火が入った。(プラグはワイヤブラシで電極部分を掃除済)
1分ほどチョークを引いたままにしていたが、戻して5分ほどアイドリングさせるが車検前の点火不良は再発せず安定してアイドリングしていた。
想像だが、導通の合ったプラグキャップも抵抗値が増えていたので問題のプラグキャップは徐々に導通がなくなりかけていたところで一気に断線したか、断線していたが断線箇所で火花を飛ばす形で高回転時は動作(アイドルは火花飛びにくいので不調)だったのでは?と。
2013年のイグニッションコイル不調時に一緒に交換しておくべきと今更ながらに…。

最後にフューエルタンクのキャップを外してストレーナの分解と清掃。
黙視の限りは特に砂や油などで詰まった箇所は見受けられなかったが、念のために全バラして洗浄。
キーシリンダのカバーを開閉ロックするためのベアリングを無くしそうになりかけたのは内緒だ。

この日の夜、週末ということもあり様子見に夜走りに出かけて200kmほど走ってきたがエンジンの始動・アイドリング時の回転の落ち込みやカブりは再発しなかった。
しかし…よりによって車検の直前に発症しなくても…と思ってしまうのは自分の怠惰を誤魔化す為の愚痴だろうか。
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