blog バイクにのる人
2レバーのColeman 508 Stove
ガレージ暖房用にフェザーストーブを使い出してから気になっていたものを手に入れた。
Coleman MODEL 508 STOVE、スポーツスターIIという名称も持つ定番モデル。
フェザーストーブがあるので本来の目的は達成できているのだが、ちょっとした思い入れで古い508を入手した。
508は元はGIストーブにまで遡り、MODEL 500から進化してきたがPeka1と並んでコールマンの定番モデルともなっている。
現在は508Aという型番で販売されており、非常時にはレギュラーガソリンも使用可能なジェネレータを装備した533というモデルも出ているが外見的にはほぼ同じものだ。
Peak1の流れを汲むフェザーストーブと並べるとタンク容量の違いから508が大きく見えるが、バーナー部のサイズはどちらも同じだ。
この2つのストーブの大きな違いはタンク容量とジェネレーターくらいだろう。
フェザーストーブが330ccに対して508は520ccのタンク容量を持つ。
ジェネレーターの違いはあるが燃焼時間もタンク容量に比例し、フェザーストーブの約2.2時間という表記に対して508は1.5~3時間とほぼ1.5倍の燃焼時間となっている。

今回入手した508は1レバーの508Aではなく2レバーの508。
2019年現在では交換用のジェネレーターの入手も厳しい2レバーをわざわざ入手したのは単なる思い入れから。
この508は1988年3月製造、このストーブが製造された年に知り合いが喜々として買ったばかりのガソリンストーブを使って珈琲を入れてくれたが、それが2レバー式の508だった。
その武骨な外見に魅かれて少しだけだが508を触らせてもらったが、これが私が始めてガソリンストーブというものに出会った時だった。
そんなこともあって懐かしさ半分、フェザーストーブよりもタンク容量が大きいので便利ではないかという考え半分で508を入手した。
勝手なイメージだが、ランタンは赤でもストーブは濃緑色のボディに赤いコールマンロゴを見慣れていたので「コレだよコレ」と思ってしまう。
人によっては茶色だったり黒なんだろうけどね。

早速とばかりに点火させようとポンピングするが、黒レバーと赤レバーの根元から定番の燃料漏れが発生していたので両方ともナットを増し締めして燃料漏れが止まったことを確認してから点火。
古い508だったがジェネレーターの詰まりや惨い炎の息継ぎも無く、点火から十数秒後には青い炎を安定して灯した。
フェザーストーブはポンピングをしっかり行っても最初は黄色の炎がユラユラ立ち上がって30秒ほど経たないとブルーフレイムにならないが、2レバー式の508では点火直後の数秒だけ炎が安定しない程度なので29年前のストーブの方が使い心地が良いというのも複雑な心境だ。

強火で数分ほど燃焼させたあとに黒レバーをゆっくりHIからLOWへ引き寄せると炎が小さくなり、2レバー式の本領発揮でもあるトロ火が安定して続いた。
フェザーストーブでもレバーを一度OFFにしてから徐々に開いていくと同じような火力で燃焼させることが出来るが、ポンピングを続けても1分持たずに火が消えてしまう。
当たりのジェネレーターであれば1レバーでもトロ火までは行かなくとも弱火が使えるみたいだが、私のフェザーストーブはそこまで火を弱めることは出来ずに失火してしまうのでコールマンが2レバーをやめてしまったことが残念でしかたない。
まぁ、アッチの国の人は米を炊くことなどしないからトロ火の必要性も無いのだろう。

この508は黒レバーのグラファイトパッキンが消耗してきているので根元のナットを増し締めするにも残りのネジ溝の余裕はそんなに残っていない。
コールマンには黒レバー部分のグラファイトだけの交換パーツは用意されておらず、ジェネレーター丸ごとの交換が前提となっているが生産終了から長い時間が経過した現在では交換パーツが高沸してしまい入手も困難だ。
グラファイトの素材を入手して自分で交換するしかないのだろうが、それまでは増し締めでやり過ごすつもりだ。
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