blog バイクにのる人
audio-technica AT-TU50 コンデンサ交換
90年代にaudio-technicaが販売していたFM/AMチューナー AT-TU50の電解コンデンサの交換を行った。
2014年に復活させた後に音声が左chだけ小さくなってしまい2年ばかり電源も入れずに放置していたが、現在ラジオがちょっとしたマイブームなので左ch減衰の原因が電解コンデンサの容量抜けと読んでの作業だった。
アースラインが基板上のシールドケースにハンダ付けされていたが、それを外してしまうとあっけなくメイン基板が摂り出せた。
フレキシブルケーブルはフロントパネル基板の1本だけ、あとは全てソケットで基板同士が接合する構造。
基板中央に大きく居座っているICはD75104CW、4bit microComputerとのことでタイマICとして使われることが多いようだ。
他にもLM7000 PLLシンセサイザICやFM復調用のLA3410が見えるが、ここでLA12xx系のICが見えるはずが…無い、見えない。
シールドケースの中とは思えないし、不思議な基板だ。

回路の解析をする為に開腹したわけではないので目的の電解コンデンサ交換に取り掛かる。
LINE出力端子そばに増幅用トランジスタと思われるものがあるので側の電解コンデンサを先に交換。
次いで付近のコンデンサを交換し、ついでに復調IC周りの電解コンデンサも交換。
買い忘れた0.47μFと3.3μFだけは交換せずにそのままだが、これは後の交換にしよう。

一つずつ交換していくので極性などを間違わぬようゆっくり作業したので1時間近くかかった。
間違いを防ぐ為には紙に書き込んでいくのがいいのだが交換前にデジカメでマクロ撮影して手を抜いた。
本当は回路図があればいいのだが手元に無くネットでも見つからないので現物合わせのみだ。

基板を組み込んで配線をつないで確認したところ左右のchの音量の差は解消されていた。
やはり電解コンデンサの容量抜けが今回の原因だったようだ。
AT-TU50のようなコンパクトなチューナーは製品として多くはなく、現在では全く見当たらない。(CDプレイヤーなどが組み込まれたミニシステムの1コンポーネントとしては存在するかもしれない)
これでケーブルテレビのアンテナが接続できるので地上伝搬の電波では入りが悪いBayFMやInterFM、Nack5を聞く事ができる。(Radikoなどは遅延があるのとタブレット・スマホの音声出力はピックノイズが多いので使いたくない)
しかし、TU50調整用の機材が欲しくなってしまうなぁ…(オシレータとかオシロとかとか…散財しまくりになる)。
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