blog バイクにのる人
[2019GW]上野村~南牧村へ
2019年のGWは連休初めに箱根を軽く回ったが中盤に天候が乱れたこともあって後半の1日だけバイクで軽く走るだけの連休となった。
箱根・湘南方面は連休の初めに走っているので後半は箱根・湘南以外を目的地に…と考えたものの必ず行きたい場所が浮かばず特に考えもなく早朝のガレージに立つが気温も13度と数字上は低くないものの体感温度はもう少し下、革ジャンの中に長袖シャツだけで出かけようとしていたがマイクロフリースを取りに部屋へ戻り、少しだけ暖かい格好にして早朝の都内へ走り出す。。
走りだしてから「なんとなく北っぽい方向」としか考えてなく、信号で小刻みに止まる国道254号線をのんびり走って早朝の雰囲気を愉しんだ。(この信号に合わせたゆっくりペースで早朝の街中を走るのは意外と楽しかったりする)
所沢経由で飯能市街を抜ける頃には走る道も国道299号線に変わり、正丸峠を越えたところで休息に立ち寄ったのは道の駅あしがくぼ。
去年の秋に訪れてから半年ぶりの芦ヶ久保だが、朝の気温が13度という割に寒気が残っているのは体感温度は低く感じる。
連休中は家族サービス優先なのかオートバイの数は普段より少ないと感じる。
連休を終えた次の週末には混雑するのだろう。

道の駅あしがくぼを出発して秩父方面へ向かうが、国道299号線は横瀬町役場前あたりから渋滞状態でノロノロと進む状態になるが、先の交差点を超えるまでの我慢。
多くのバイクが四輪の脇をすり抜けて先に行くのを見送りながら車列に混ざって秩父の景色を堪能する。
秩父神社まで抜けてしまえば車もバイクも僅かな快適走行路(といっても車のペースで40km/h巡行などだが)となって小鹿野を過ぎて滋賀坂峠に入ると新緑の景色を眼下にノンビリ走り、止まったのは道の駅うえの。

去年まで行われていた改装工事も終わり、ガソリンスタンドが神流側へ移動して道の駅の建物の前は広々とした駐車場になって解放感溢れる状態になっていた。
個人的には以前のひっそりした雰囲気が残る道の駅が好みだが、観光客を相手にするのであれば今のスタイルが妥当だろう。
一つだけ気になる点としては、せっかく改装工事したのに自転車(ロードレーサータイプ)の人たちが自転車を気軽に立てかけられる場所が少ないことだろうか。
オートバイは四輪の駐車場の間のスペースにかなりの台数を駐輪できるのだが、スタンドを装備しない率が高いロードレーサータイプの自転車はベンチや手すりなど何かによりかかる形となるのにパッと見で適切な場所が見つけられない気がした。
元から持ち物を減らして軽量化する自転車の人たちは道の駅で買い物をする比率も高く、自前で持ち運ぶ率が高いオートバイより収益アップの頻度が高いのだが…滋賀坂峠を越えて(または神流のダムを経由で)わざわさ上野村まで来て、更に十石峠やぶどう峠を超えていくのは相当なガチ勢なので数は少ないか。
無茶を言えば道の駅のレストランは10時オープンにしてくれると都内を早朝に出発するバイク乗りでもギリギリ利用できるのだが…11時オープンでは私の場合は今後もお世話になる可能性は限りなくゼロに近い。

上野村から神流湖経由で小川町まで抜けて都内へ戻るか、十石峠を越えて佐久に抜けるか、それともいつもの南牧村か考えたが恒例の道の駅なんもくを目指して塩之沢峠へ。
峠道をパスするトンネルがあるが、ここはいつもトンネル内が濡れていてバイクが汚れるのと新緑を楽しみたくてトンネル手前で右へ逸れて塩之沢峠の旧道に。
御荷鉾スーパー林道の分岐を過ぎてすぐの場所に道幅が広くなって南牧を見下ろせる場所があるのでオートバイを脇に寄せてエンジンを止めた。
遠くに浅間山を望み、手前に荒船山が見える。
新緑に覆われた山の所々に山桜の淡い桃色がちりばめられ、山桜の花びらが風に煽られて目の前まで吹き上げられてはクルリと回転して舞い落ちていく。
風が山の樹々をすり抜ける音に交じって峠道を降りてくるオートバイの音が微かに聞こえると徐々に近づき、私の後ろを通過すると南牧の里へゆっくり降りて行った。
今日はこの場所で暫し佇むのも候補の一つだったが、天候も良く峠道を往来する車両も限りなくゼロに近い静かで最高の場であった。
小さな魔法瓶に淹れてきた珈琲を口に含んで大きく息を吸い込むと肺の中で新緑の風とコーヒーの香りが混ざりあって口から吐き出されていく。
癒される…。
と、ここで空腹感に襲われたので冷たい蕎麦が食べたくなり、ヘルメットを被るとキックを下ろして新緑の峠道に2stの白煙を残して南牧の里へ降りて行った。

程なくして道の駅なんもく。
朝は小寒くマイクロフリースを革ジャンの中に着込んでいたが、すでに気温が20度近い状況。
駐車場はほぼ満車に近い状況だが、やはりオートバイの数は普段よりも少ない。
そのかわり落ち着いた雰囲気の長閑な道の駅の光景だった。

マイクロフリースを脱いで身軽になるとレストスペースでかき揚蕎麦を一枚頂く。
眼下の川ではデイキャンプをするファミリーが楽しそうに遊ぶ声を耳にしながら冷たい蕎麦を口に運ぶ。
腰のある蕎麦が冷たく〆られ、かき揚も揚げたてなのでサクサク。
一口ずつゆっくり口に運んで南牧の冷たい水で喉を潤す。(もうちょっと稼げる状況になってからでいいけど山葵だけは改善して欲しいなぁ…)
晩秋は寒さで暖かいうどんや蕎麦を頂くことが多かったが、今年は冷たい蕎麦・うどんのお世話になることが多そうだ。

空腹を満たし、一服した時点ですでに昼の12時をまわっていた。
連休半ばの雨の後の晴れた日ということもあって普段よりも早めに道が混み始めるのが考えられたので下仁田から上信越道に乗って都内へ向かう。
藤岡ジャンクションを過ぎて関越道に入ると既に追い越し車線まで車が溢れている状況に加えて慣れない運転なのか不穏な動きをする車両も多いので無理はせず車列の間に挟まったまま流れにまかせて高坂SAまで。
ここでわざわざ下り線側へ向かう階段を上って大阪たこ焼きの店で素焼きを買う。
上り線にもたこ焼き屋はあるのだが京だこの店で私(と家族)の口に合わないので一度だけ買ったきり、以後はずっと下り線側の大阪たこ焼きのお店を利用している。
高坂SAで水分を補給した後は自宅まで止まることなく走り切る。
(この後、上り線のお店に車が突っ込む事故があったようで…)

この後は天候も良かったが他に用事があり、連休ちゅにオートバイに乗れたのは2日だけとなった。
これから梅雨入りまでの僅かな時間がバイク乗りにとっては最高の季節…のはずだが、横浜に大雨警報と雹あられが降ったりして去年同様にアグレッシブな天候に振り回されて梅雨入りしてしまいそうな嫌な予感しかないなぁ…。
コメント
この記事へのコメント
今年は平湯行かなかったんですね。毎年自分がキャンプしてるような気分で拝読してました。わたしゃキャンプに復帰できる自信はありませんが(笑)。寒くても暑くても文句たらたらになった自分に呆れてもいます。
2019/05/12(日) 08:09:11 | URL | 森田勝里 #-[ 編集]
今年は体力的・気分的に落ち目なので養生モードに入ってますねー。
あとキャンプというジャンルが某アニメでキャンプを始めた人達やプチアウトドアブームや手ぶらでキャンプのおかげなのかキャンプ場が騒がしくなったように感じて避けています。
私もキャンプ始めたころは同じように騒がしかったり迷惑かけたと思うので文句言う筋合いは無いし、今は身を引いて落ち着いた頃に戻ろうかと。
体力的にも落ち目のまま盛り返すことは無いと思うのでバイクの終活も見据えて「いまのうちにやれることをやっておく」だけですね、肝心の資金が全く以て足りませんが(笑

あと平湯キャンプ場は個人的に「終わった」と思ってます。
管理側のキャパに対して四輪のユーザが増えすぎてしまい、結果、対してお金を落とさない二輪ユーザを切りにかかっていると判断しました。
平湯全体も観光地としての盛り上げに成功して暫くは安泰でしょうから二輪に対する状況を改善する必要性は全くありませんからね。
内山牧場もネットで有名になってしまったので客層は悪くなっていく一方でしょうから、新しいキャンプ場を開拓するか時期を外して利用するだけです。
結局、ガレージでキャンプ道具を広げて「おうちdeキャンプ(みたいな感じ)」が一番手軽になってます。
バイク見ながら食べるサッポロ一番みそラーメンが旨いです(笑
2019/05/13(月) 15:55:34 | URL | 堀川@Ninja糊 #EpMFb19M[ 編集]
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